よくわからないまま使っているDJ用語ってありますよね・・!?
今までMIXFUN!に質問の多かった言葉や、覚えておいて欲しい用語を中心に用語集を作成しました!
この用語集は大きく2つに分かれていて
・DJ機材の名称やプレイに関する用語
例:CDJ、EQ、CUE、サンプラーなど
・DJがよく使う音楽用語
例:BPM、House、フック、Dropなど‥で分けました。
【目次】
- DJ機材やプレイに関する用語 ア〜サ行
- DJ機材やプレイに関する用語 タ〜ハ行
- DJ機材やプレイに関する用語 マ〜ワ行
- DJがよく使う音楽用語 ア〜サ行
- DJがよく使う音楽用語 タ〜ハ行
- DJがよく使う音楽用語 マ〜ワ行
また、この用語集では探しやすいように、英語表記の用語でもカタカナ読みの50音順で掲載しています。
例えば‥
CDJ(シーディージェイ)は「DJ機材やDJプレイに関する用語」の「サ行」
bpm(ビーピーエム)は「DJがよく使う音楽用語」の「ハ行」、という具合です!
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
DJ機材やDJプレイに関する用語 ア〜サ行
アンプ
CDやレコードなどの小さな音の信号を、スピーカーで出力するために大きく増幅させる機械。
「増幅する」という意味の「Amplifer(アンプリファー)」という単語から来ている。
EQ(イーキュー or イコライザー)
音の周波数に変化を付ける、機材や機能のこと。
ミキサーについている「Hi」「Mid」「Low」などのつまみがEQで、DJにとってはとても重要な機能。
Hiは高音、Midは中音、Lowは低音を調整することができる。
⇒【初心者DJレッスン!】TOPプロが教える、最速でDJを上達するコツとは?
Echo(エコー)
DJが使うエフェクトの1種で、音を繰り返すやまびこのような効果を生む。DJプレイの中で最も良く使われるエフェクトの一つ。
ちなみに、音が一度しか繰り返さないエフェクトはDelay(ディレイ)。
⇒ Pioneer DJM-900 Nexus COLOR FX [前編] 現場で使えるエフェクトテクニック
エフェクト(FX)
DJプレイ中に流している音源に対して、Echo(エコー)やReverb(リバーブ)、Flanger(フランジャー)など、特殊な効果をプラスする機能。
このエフェクトをかける機能は、ほとんどのDJソフトやDJミキサーに内蔵されている。英語ではFXと表記されることが多い。
⇒ Pioneer DJM-900 Nexus COLOR FX [後編] 現場で使えるエフェクトテクニック
オーディオ・インターフェース
PCのデジタル音声を、アナログに変換する機材。最近は、オーディオ・インターフェースを内蔵しているDJミキサーやDJコントローラーも多い。
例えばクラブでPCの音がスピーカーから出る仕組みを簡単に言うと‥ PCから出力されるデジタル信号を、ミキサーやDJコントローラーに内蔵されている「オーディオ・インターフェース」でアナログに変換して、その信号をアンプに通して大きく拡大し、スピーカーから大音量で出している。
CUE(キュー)
曲を再生するときの目印。CDJやコントローラーには「CUEボタン」が必ずあり、DJプレイで次の曲を準備するときに、「ここから再生するよ」というマーカーとして使用する。
⇒【初心者DJレッスン!】TOPプロが教える、最速でDJを上達するコツとは?
サンプラー
DJの左右2つのデッキとは別に、効果音(SE)を単発で鳴らす機材。DJソフト内にもこの機能が内蔵されている。
サイレン音や爆発音、シンセの効果音などの音源をいくつか入れておいて、盛り上がりを加えるためにタイミングよく鳴らして使用する。
⇒ 実は簡単!DJサンプラーの使い方と音源 DJソフトやDJセットでサンプラーを使う方法
周波数
音楽やDJでは、高音から低音のどのあたりの音を指すかの「単位」として使われている。
例えば、周波数が50Hz以下だとクラブでしか聴けない「ブーン」という超低音で、10,000Hz以上はシャカシャカした高音。
本来は、音波や電波などが何回振動したかを指す言葉。
CDJ(シーディージェイ)
もともとはCDをプレイする専用デッキ。今はUSBメモリやSDカードを差し込んでmp3などデジタルオーディオファイルをプレイできる機種が一般的。
⇒ DJ機材の種類について知りたい人はこちらの記事を!
「初心者も必見!2020年 DJをはじめるのに必要な機材をタイプ別に紹介」
ジョグ
CDJやDJコントローラーに付いている、大きく丸いパーツ。このジョグを使って曲の速さを微調整したり、スクラッチをしたりする。
スクラッチ
DJがアナログ・レコードを前後にコスり、リズムに合わせたサウンドを出すテクニック。
現在はアナログだけでなく、CDJやデジタルDJコントローラーなどでも可能になっている。 ニューヨークの伝説的なDJ、グランミキサー・ディーエックスティーがはじめて披露したと言われている。
⇒ DJのテクニックについて知りたい人はこちらの記事を!
「実際にプロが現場で使っているDJスキルってなに?」
スピーカー
アンプに接続して、DJ機材からの音を外に向けて出す機材。部屋で使用する10cm前後の小さな物から、クラブやフェスで使用されるものは数メートルの大きさなど様々。アンプを内蔵しているスピーカーもある。
下記の2つは、DJ初心者にもオススメなコスパの良いモニター・スピーカー。
⇒ 【スピーカー選び】1〜2万円のDJ用スピーカーおすすめ5選!コスパ◎で初心者にもOK
Serato DJ(セラートDJ)
ニュージーランドのセラート社が開発したDJ用ソフトで、HipHop系のDJを中心に広いシェアを持つ。
同じくセラート社が2005年に発売したScratch Liveの後継者となるソフト。有料のSerato DJ Proと、無料版のSerato DJ Liteがある。
⇒ 【Serato DJとは?】「PCDJのソフトとしては世界一のシェアを誇るSerato DJを使いこなそう!」
DJ機材やDJプレイに関する用語 タ〜ハ行
ターンテーブル
DJプレイ用のレコードプレイヤー。日本のPanasonicの子会社であったTechnics(テクニクス)のSLモデルが最も有名だが、今は限定モデルを除いて生産がストップしている。
現在はPioneer DJもターンテーブルを生産している。
DDJ
世界シェアNo.1のDJ機材メーカー、Pioneer DJから販売されているDJコントローラー・シリーズ。
特にDDJ-400やDDJ-1000などが高い人気を誇り、特にDDJ-400はDJ機材としては異例の販売台数を叩き出している。
DJソフトごとにrekordbox用やSerato DJ用などで別れている。rekordboxはPioneer DJのDJソフトなので、rekordbox専用の製品が多い。
⇒【初心者DJレッスン!】rekordbox & DDJ-400を最速でDJを上達するコツとは?
DJコントローラー
PCに接続して使用する、DJ専用のコントローラー。CDJやターンテーブルと比べてかなり新しい機材だが、近頃は国内外を問わずに最も人気のあるDJ機材となった。
代表的なモデルとして、PioneerのDDJシリーズがある。
⇒ 【DJ機材】「初心者も必見!2021年 DJをはじめるのに必要な機材をタイプ別に紹介」
Traktor(トラクター)
ドイツの音楽ソフトの大手、Native Instruments社が開発したDJ用ソフト。機能の多さや正確なビートマッチが売りで、テクノやハウス系のDJにユーザーが多い。
農業用の車のトラクターと同じスペルなので、検索するとトラクター車の情報も出てくる。
⇒ 【有名DJソフト3選】「rekordbox、Serato DJ、Traktorの3大PCDJソフトを紹介」
Filter(フィルター)
特定の音域、例えば高音のみや低音のみを通すエフェクト機能。高音だけを通すフィルターを「HPF(ハイパスフィルター)」、低音のみを通すフィルターを「LPF(ローパスフィルター)」とも呼ぶ。EQと同じように、DJにとって超重要な機能。
フェーダー
ミキサーに付いている、ボリュームを調整する細長いツマミ。 縦に動かして各チャンネルの音量を調整するものを縦フェーダー。 横に動かして、左右どっちのデッキの音を出すかを決めるのが、クロスフェーダー(横フェーダー)。どちらも超重要。
ヘッドホン
DJミキサーに接続して使用する。DJは音を外に出さずに次の曲の頭出しをするため、ヘッドホンで聴く必要がある。Bluetooth接続など無線で接続するヘッドホンは、音の遅延(レイテンシー)があるので、DJ用には使用できない。
また、クラブでは大音量で使用するため、下記のようなDJ用のヘッドホンを使用することが望ましい。
⇒ 厳選!DJ用ヘッドホン ベスト5!2021年 プロが使って良かったモデルのみ紹介
DJ機材やDJプレイに関する用語 マ〜ワ行
ミキサー
DJが、2つの曲をキレイに重なるよう調整するために使う機材。複数台のCDJやターンテーブルの中央にミキサーを置いて使用する。
2〜4チャンネルのDJミキサーが主流で、そのチャンネルの数だけ、CDJやターンテーブルなどのプレイヤーを接続することができる。下記はPioneer DJの代表的なDJミキサー。
また、DJ用ミキサー以外にも、ライブハウス等でマイクや楽器の音量を調整するためのミキサーもある。
⇒ 世界のクラブで標準ミキサー!DJM-900NXS2の高品質な安定感
Hot Cue(ホットキュー)
曲を再生するときの目印、ブックマークのようなもの。プレイ中にCUEボタンで付けられるマーカーは一箇所だが、HOT CUEは一つの曲に8個以上付けられる(DJソフトによって違う)。再生を開始するポイントだけでなく、曲のサビやイントロの目印としても使える。
⇒【初心者DJレッスン!】TOPプロが教える、最速でDJを上達するコツとは?
レコード
専用のプレーヤー(ターンテーブル)を使って針を落として音楽を再生する、黒いプラスチック盤。
90年代までは、DJといえばレコードを買ってクラブに持ち込み、ターンテーブルを使ってDJプレイをしていた。(100枚で30kgほど。死ぬほど重かったぉ…)
英語ではヴァイナル(Vinyl)と呼ぶことが多く、ほとんど同じ意味で使われる。
⇒ 【オールドスクールの選曲がわかる】海外DJのクラシックセット2選 – キッド・カプリ & メイシオ
rekordbox(レコードボックス)
日本のDJ機材メーカー、Pioneer DJによるDJ用ソフト。このrekordboxをインストールしたパソコンと、DDJシリーズ等のコントローラーがあればDJすることができる。
また、CDJだけでプレイするDJも、rekordboxを使ってプレイリストや曲のCUEポイント設定などを行っている。
⇒ 【rekordbox】「rekordboxの基本的な使い方と最新情報が分かる!」
⇒【初心者DJレッスン!】rekordbox & DDJ-400を最速でDJを上達するコツとは?
- DJ機材やプレイに関する用語 ア〜サ行
- DJ機材やプレイに関する用語 タ〜ハ行
- DJ機材やプレイに関する用語 マ〜ワ行
- DJがよく使う音楽用語 ア〜サ行
- DJがよく使う音楽用語 タ〜ハ行
- DJがよく使う音楽用語 マ〜ワ行
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
DJがよく使う音楽用語 ア〜サ行
acapella(アカペラ)
楽曲の歌だけを抜き出したバージョン。トラックだけのバージョンを「インスト(Instrumental)」という。
アナログ
一般では「デジタル」の反対の意味で使われる言葉だが、DJ業界では「レコード」とほぼ同じ意味で使われる。
「アナログでプレイする」と言えば、ターンテーブルとレコードを使ってDJプレイすることになる。
EDM(イーディーエム)
エレクトリック・ダンス・ミュージックの略で、2010年代に一大ブームとなった音楽ジャンル。
初期のEDMはbpm 128前後の4つ打ちの曲がほとんどだったが、最近では70〜150とbpmの幅も広がった。
2010〜2015年頃が人気のピークだったが、今も世界中で根強い人気を誇る。
⇒ EDMヒット曲まとめ!名曲で振り返るEDM 歴史的ピークはいつだった!?
インスト
楽曲からヴォーカルを消して、トラックだけを抜き出したバージョン。または、ヴォーカルの入っていない音楽のことを指す。
英語では「Inst」「Instrumental」と表記される。逆に歌だけを抜き出したバージョンを「アカペラ」という。
イントロ
曲の前奏。テクノやハウス、EDMなどDJ向けの音楽は、ミックスをしやすいようにドラムだけの長いイントロが付いている事が多い。逆にポップスなどでは、イントロが無くサビから始まる曲もある。
曲の構成
1つの曲は、「イントロ→バース(Aメロ・Bメロ)→サビ(=フック、ドロップ)」という仕組みで出来ている。
しかし例外も多くあって、最初にイントロがなく、サビ→バースという構成も少なくない。
DJにとって、曲の構成を知っておくことはとても大切。
サビ
曲の一番盛り上がる、メインのパート。英語で「フック(hook)」とも言う。EDMでは「ドロップ」もサビに近い意味で使われるが、HipHopやPOPSなどのジャンルでは「フック」と呼ばれることの方が多い。
小節
リズムを「1, 2, 3, 4, …」と数えたときの、「4」までのひとまとまり。つまり、曲のリズムを数えると「1, 2, 3, 4, 1, 2, 3, 4, 」の2回りで「2小節」になる。
英語では「Bars」。この小節と「拍」そして「曲の構成」はとても大切なのでしっかりと理解しておこう!
⇒ 1分で分かる「BPM」 音楽の初心者にもすぐわかる、拍・小節・BPM 解説
DJがよく使う音楽用語 タ〜ハ行
Techno(テクノ)
80年代にアメリカのデトロイトで生まれた、電子楽器を使って演奏する音楽ジャンル。
Houseと同じく4つ打ちだが、より無機質なサウンドで、ヴォーカルが入っていない楽曲も多い。
クラフトワークやYMOに代表される、シンセを多用したポップスの「テクノ・ポップ」とは別物とされている
テンポ
リズムの速さ。bpmに近い意味で使われる。「テンポが速い」「テンポを変える」という使い方をする。
⇒ 1分で分かる「BPM」 音楽の初心者にもすぐわかる、拍・小節・BPM 解説
Trap(トラップ)
大きなベース音とゆったりとしたビート、高速なハイハットが特徴の音楽ジャンル。ラップが乗った曲が多いが、クラブ・ミュージックとしてトラックのみの曲もまた多い。
2003年にアトランタ出身のラッパー、T.I.とそのプロデューサーがはじめたジャンルと言われている。
Drum & Bass(ドラムン・ベース)
UKのアンダーグラウンドで生まれた、BPM180前後の超高速ジャンル。ドラムとベースだけの荒々しい曲もあれば、ヴォーカルが乗っているメロウな曲もある。
もともとはHipHopのブレイクビーツを、倍の速さでプレイしたことから生まれたと言われている。
⇒ 【ジャンルとリズム】「DJに役立つ知識 色々なジャンルのリズムとBPM PT.2」
Drop(ドロップ)
ダンス・ミュージックのサビのこと。EDMなどのジャンルで使われはじめた言葉で、歌のサビではなく、音で盛り上がる「トラックのサビ」という意味で使われる。
バース
曲の中の、サビ以外の歌のパート。
1つの曲は、「イントロ→バース(Aメロ・Bメロ)→サビ(=フック、ドロップ)」という仕組みで出来ていることが多い。
House(ハウス)
1977年にシカゴで、ディスコミュージックやソウルを元に生まれた音楽ジャンル。1小節の「1, 2, 3, 4…」と数えるタイミングで必ずキックが入る、いわゆる「4つ打ち」の音楽。
Technoと比べ、生音っぽい楽器や、ソウルフルなヴォーカルが入っている曲が多い。 ハウスをより細かく分けたジャンルも多く存在している。
例えば、エレクトリックで激しめのElectro House(エレクトロ・ハウス)、テクノに近い最近人気のTech House(テック・ハウス)、ディスコっぽいDisco House(ディスコハウス)、Kygoに代表される南国風のTropical House(トロピカル・ハウス)などがある。
⇒ 【ジャンルとリズム】「DJに役立つ知識 色々なジャンルのリズムとBPM PT.2」
拍
リズムを「1, 2, 3, 4, …」と数えるときのひとつの単位。「1, 2, 3, 4, 」で「4拍」となる。また、4拍でひとかたまりの「1小節」となる。
⇒ 1分で分かる「BPM」 音楽の初心者にもすぐわかる、拍・小節・BPM 解説
PCDJ(ピーシーディージェイ)
PCにインストールしたDJ用ソフトを使ってプレイする、DJシステムのこと。もしくは、PCを使ってプレイするDJのことを指す。
2005年に登場したScratch Live(Serato DJの先祖)から人気の火が付き、DJの間でも一般的になった。
代表的なPCDJソフトに、Seratoの「Serato DJ」、Pioneer DJの「rekordbox」、Native Instrumentsの「Traktor」などがある。
⇒ 【PCDJ】パソコンでDJするには?プロが教えるPCとDJソフトの選び方〜初心者向け
⇒ 【有名DJソフト3選】「rekordbox、Serato DJ、Traktorの3大PCDJソフトを紹介」
BPM(ビーピーエム)
Beat Per Minutesの略。リズムを「1, 2, 3, 4…」と数えていって、1分間に何回リズムを刻むかを「BPM 128」というふうに数字で表す。
CDJや、rekordboxなどのDJソフトで曲を読み込むと自動で計測される。DJ用語では「BPMってなんですか?」という質問が最も多い。
⇒ 1分で分かる「BPM」 音楽の初心者にもすぐわかる、拍・小節・BPM 解説
ピッチ
本来は「ピッチ=音程」の意味だが、DJ同士の会話では「リズムの速さ」を指す場合が多い。 例えば、bpmを合わせることを「ピッチを合わせる」と言ったりする。
HipHop(ヒップホップ)
ニューヨークで1970年代に生まれた、ラップを中心とした音楽ジャンル。ラップが乗った音楽全体を指すこともあれば、ブレイクダンスやグラフティー、DJなどを含めたヒップホップカルチャー全体を指すこともある。
⇒ [90’s Hiphop] 洋楽HipHop 90年代名曲ベスト10はこれだ!プロのDJがセレクト
Build up(ビルドアップ)
サビやDropの前に盛り上げるパートのこと。音程が徐々に上がっていったり、ドラムが連打されるなどがのパターンが多い。EDMなどクラブ・ミュージックで主に使われる言葉。
フック
曲の中で一番盛り上がるメインのパート。サビのこと。
Future House(フューチャーハウス)
ベース音が強く、派手なサウンドのハウス・ミュージックを指す音楽ジャンル。
本来は生音のサンプリングなどを使うことの多いハウスを、フェスやBIGクラブ向けにより派手なサウンドにした。ハウスとEDMの中間のようなジャンルとも言える。
DJがよく使う音楽用語 マ〜ワ行
Mashup(マッシュアップ)
異なる曲のアカペラとトラックを合わせて、新しい一曲にしてしまうこと。DJが良くやる手法で、アカペラとトラックのどちらも有名な曲だと盛り上がりやすい。Bootleg(ブートレグ)ともいう。
MIX(ミックス)
DJが曲を変える作業のことを指す。日本語の「つなぎ」に近い意味だが、「あのDJはミックスが上手い」という風に、広くDJプレイ全般を指すこともある。
DJが制作する作品としての「DJ MIX」や「MIXテープ」のことを、単に「ミックス」と呼ぶ場合もある。
また、曲を作るプロセスでも「ミックス(ミキシング)」という、音のバランスを調整する工程もある。
Remix(リミックス)
オリジナル楽曲のヴォーカルを利用して、トラックを再アレンジして作り直したバージョンのこと。
作り方にルールはないが、元のトラックの一部を利用したり、ヴォーカルを刻んだり、エフェクトをかけたりすること多い。
元々はDJ向けに作り直すリミックスがほとんどだったが、HipHopやR&Bでは客演アーティストを増やしたバージョンもリミックスと呼んだりもする。
Re-Edit(リ・エディット)
すでに完成している曲を、DJ用にプレイしやすくエディットしたバージョンのこと。Re-Editを直訳すると「再編集」となる。
リミックスほど変えてはいないが、オリジナルの楽曲とはちがうバージョンのこともRe-Editと呼ぶ場合もある。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});