ビギナーDJ

自宅とクラブは別世界!クラブでパニクらないためにできる5つの練習方法

こんにちは!オンラインDJスクール MIXFUN!のDJ KOMORIです。
突然ですがDJのみなさん、自宅で上手くミックスできただけで、安心していませんか・・?

クラブのDJブース暗く、自宅とは比べ物にならないほどの爆音です。
また実際にプレイする時は、思っている以上にお客さんのエナジーを感じます。来ているお客さんは最高の盛り上がりを期待して、最高の選曲を待っています。
あからさまにDJの選曲にイヤな顔をするお客さんも、少なくありません。(海外のお客さんは特にハッキリしていますw)

スポーツをやっている人なら、よく分かるでしょう。
練習で入ったシュートが試合では入らない、大事な場面でミスをするのが不安・・実は、DJも同じです。

そうならないように、自宅の練習で「現場」をイメージして、人前でのDJに慣れておく練習方法を教えましょう!

目次

  1. 自宅でDJプレイを録画する
  2. 友達や家族を呼んで聴いてもらう
  3. DJブースの高さを変えてみる
  4. 部屋の明るさやスピーカーの位置を変える
  5. ヘッドホンの音だけでミックスする

MIXやスクラッチの具体的な練習方法を知りたい人はこちら!
DJを最速で上達する練習方法とは!?短期間でを上手くなるやり方


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1. 自宅でDJプレイを録画する

自分のDJプレイの一部始終をスマホやデジカメで録画する。
終わった後に、自分で映像をチェックする。
とても簡単なことですが、これが実はかなりいい練習になります。
なぜなら本番さながらとは行かないまでも、適度なプレッシャーを自分にかけることが出来るからです。

また「ミックスを失敗してしまったら、最初からやり直す」などとルールを決めてやってみるのもいい練習になるでしょう!
DJのセッティングからプレイ終わりまで、自分で納得して「今日は合格だ!」と思えるまで続ける・・
そうすることで自分にプレッシャーをかけ、なおかつ自分のDJプレイの完成度を高めることにもなるでしょう!

2. 友達を家に呼んで聴いてもらう

自宅に友人を呼んだり、部屋に家族を呼んでDJプレイを聴いてもらう・・これも実はかなり効果的な練習になります。
なぜかと言うと、「聴いている人がゼロか、1か」は全くの別次元だからです。
曲をつなぐ時に一気に緊張度が上がるし、相手の反応が1曲ごとにすごく気になります。

そしてDJしている途中に友達が話しかけてきたり、盛り上がって騒ぎ始めたりしてくるでしょう。
ジュースをこぼしたりDJ機材を触っちゃうなんていうトラブルがあったり・・w
そう、クラブでも同じようなことが起こるんです(もしくはもっとヒドいトラブルが。笑)

そんな時に、音も集中力も途切れさせずにDJプレイが出来るのか!?
本番のプレッシャーに慣れる、とても良い練習になると思いますよ!

3. DJブースの高さを変えてみる

DJ機材を置く台の高さ、これ意外と落とし穴なんです。
クラブなどでプレイする際に、自宅よりもDJブースが高いと、めちゃくちゃDJがやりにくいと感じるでしょう。
手首や肘の角度が変わると、今までとかなり操作の感覚が変わるからです。
特にスクラッチなど色々なスキルを発揮したいDJは、この点は要注意!

この対策はそれほど難しくなく、DJコントローラーを使うのであれば下に台を入れて、機材を高くした状態で何日か練習してみれば良いんです。

逆に自宅より本番の方が低い、という場合はそれほどやりにくさは感じません
「自宅より高いブースに慣れておく」これがポイントです!

4. 部屋の明るさやスピーカーの位置やを変える

クラブによっては、モニタースピーカーの音が非常に取りにくい場合があります。
また、ラウンジパーティーではモニタースピーカー自体が無かったり、ライブハウス等は距離が遠かったりすることもあるでしょう・・!

そう、「現場」でも自宅と同じ様にモニタリングできると思ったら、大間違いです。笑
(逆に言うと、モニタリングしやすいクラブは良いクラブです)

クラブで失敗しないように準備しておく方法をもっと知りたい方はこちら!
DJはこうやって失敗する!クラブでよくある失敗パターンの解決法は?

いつもは自宅で左耳にヘッドホンを当てて、右耳で右のスピーカー音を聴いていた。でもクラブのDJブース内は左にしかスピーカーが無かった・・。
なんていう事はザラにあります。笑
また、近所迷惑にならない時間を選んで大きめの音で試してみるのも良い練習になります

また、照明も全く違います。クラブによってはDJブース内がほぼ真っ暗・・なんていうこともあります。
これは部屋を暗くすれば練習できるので、一度慣れておくと良いでしょう!

そして意外と見落としがちなのが・・「野外の明るい場所」でのDJです。
実はDJ機材は暗い場所を前提に作られているので、太陽が射す明るい場所の方が見にくいケースも多くあります。
野外でのDJにブッキングされた時は、ぜひ一度お昼の明るい環境でPCやコントローラーなどを試して見ると良いでしょう!

5. ヘッドホンでミックスを完結する

上のチャプターでも書いたように、クラブではモニターの環境が全く変わります
少なくとも、自宅より音を聴き取りやすいと感じることは皆無だと思います。
そのために、ヘッドホンだけでBPMを合わせられるようになっておくと良いでしょう!
具体的には、MASTER音とCUE音の両方を再生して、ヘッドホンの音だけでBPM合わせや頭出し、ミキシングを完結できるようにしておくことです。

また本番では、あまりDJブースのモニタースピーカーの音量を上げすぎると耳にもメンタルにも良くありません。
DJブースの音量は適度にしておくようにしましょう♪

プロ仕様のDJヘッドホンについて知りたい方はこちら!
プロのDJが使ってオススメするDJ用ヘッドホン4選 2021年版


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