DJはどこで音楽をダウンロードしているの?プロも使う海外サイト

プロのDJがmp3をダウンロードしている海外のおすすめ無料 or 有料音楽サービスを紹介!

(2019/11/14 更新)
プロ・アマ問わず、DJにとって一番大事な財産は「音楽」です。
プロフェッショナルDJは独自の音源をいったいどこでGETしているのでしょうか?
メジャーなサイトから日本ではあまり知られていない海外サイトまで
無料 or 有料で利用できるおすすめ音源サイトを紹介します!

Beatport

Beatport

クラブ系の音楽を扱うミュージック・ストアとして最もメジャーなのが、このBeatport
ハウスやテクノはもちろん、EDMやTrap、FunkやHipHopなども独自の取り揃えで展開されている。
ダンスミュージックをプレイするDJなら頻繁にチェックするべきサイトと言えるでしょう!
細かなジャンル分けがされており、例えばハウスだけでも‥Deep House, Electro House, Funky / Jackin / Groove House, Future House, Progressive House, Tech Houseなどに分かれている。
逆に言うと、このBeatportの各ジャンルのチャートをチェックすることで、いまどのようなサウンドが人気なのか見えてくると思います!

探し方のポイント

Beatportで上手く音源を探すポイントは、チャートを上手く使うことです。
ジャンルごとの各ランキングが100位まであるので、自分の好みに合った楽曲で、なおかつ今の世界の人気あるヒットソングを簡単に集めることができます!
また好みの楽曲に参加しているアーティストやリミキサーを名前のリンクからたどって、芋づる式にどんどん曲を掘り当てることができるのも魅力ですね。
ただしマイナーなジャンルではランキング上位でも知っている人が少ない可能性も高いので、その点は注意しましょう!

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SoundCloud

SoundCloud

SoundCloudはDJ/アーティスト自身が音源を発信していく、世界最大級のソーシャル音楽サイト。
ここでしか手に入らない、非正規のリミックス(レーベルの許可を取っていないということ)やRE-EDIT、マッシュアップ(Bootlegともいう)も数多く存在するのがDJにとってはとても魅力的。
Beatport同様、近年のクラブ・ミュージックの発展に無くてはならないサイトでした。
これからトラック制作も含めてDJとして活躍したい!と思っている人はぜひ活用したいサイトですね。
‥しかし気になることに、著作権の問題でメジャーな音楽会社から風当たりが厳しくなっています。
3000人のフォロワーがいたDJ KOMORIのアカウントも、オフィシャルのリミックスをUPしていたのに警告が来てアカウントを削除されてしまいました‥(涙)
自分以外にもアカウントが削除されてしまった有名DJは少なくありません。
そういった面で将来性が有望なサービスという面では疑問かも知れませんね。

探し方のポイント

SoundCloudはSNSの用に自分でアカウントを作り、好みのアーティストをフォローしておくことで自動的に新譜の音源が聴けるようになったりします。
ただし音源をダウンロードするまでにはフォローを要求されたり他のサイトをいくつも回ったり、、と言ったシステムが少しわずらわしく感じるかも知れませんね。その場合は曲のタイトルからGoogleで検索をかければ見つかるかも知れません。
またDJ MIX音源なども多数UPされているので、とりあえずは好きなDJの名前でどんどんサーチしてみるのが良いと思います!

DJ Pool

登録して一定の金額を払い、提供されるDJ向けの音源を自由にダウンロードできるサイトをDJプールという。
どこのDJ POOLも新譜のHipHopやTop 40、EDMの最新ヒット曲はほぼ網羅されており、現代のメジャーなBIGクラブでのDJを目指すなら登録は必須!と言えるかも知れません。

DJ City

DJ POOLの中でもひときわメジャーなのは、ここ日本にもオフィスを構えて広まりつつあるDJ City
月に30ドルほどで曲を取り放題、DJプレイ時に使いやすいイントロ付きエディットも大量に配信されており、HipHop〜Top 40系のDJはかなり重宝するでしょう。 基本的にはDJ向けのサイトで、一般のリスナーは利用できない仕組みになっていたと思います。

HMC (Headliner Music Club)

DJ City同様に月額30ドルほどを支払えば音源取り放題のDJ用サイト
このHMCでしかGETできない音源が充実しており、またその楽曲が現場でガンガンPLAYできるクオリティーなので他のDJと差をつけたい人にもおすすめ。
ジャンルごとのランキングが頻繁に更新されているので、世界のDJからどんな曲が人気あるのかがすぐに分かるようになっている。
個人的にはかなり利用頻度が高いDJ POOLです!

ここで紹介した2つのサイト以外にも、メジャーなDJ Poolだと2007年から続いているZip DJなどもありますね。
こちらは登録制で 月50ドル / 年420ドル となっています。

探し方のポイント

DJ POOLの面白いところは、なんと言ってもDJ用の音源が充実していることでしょう。
プレイしにくかったHipHopやPOPSのヒット曲にイントロ8小節のビートが付いていたり、盛り上がるフレーズがプラスされていたりとDJにとっては至れり尽くせり。
また、正規では出回らないリミックスやマッシュアップ※ が多いので、自分のプレイしたい曲のタイトルやアーティストから検索をかければ、思わぬおもしろ音源に出会えること間違いありません!
DJ POOLのチャートや検索をうまく使えば面白い音源を見つかれるでしょう

※マッシュアップとは、ある曲のボーカルに別の曲のトラックを重ねた即席リミックス。
◯◯ Bootlegと表記されることも。

Spotify

Spotify

世界最大級の音楽ストリーミングサービス、Spotify。Spotifyはストリーミング・サービスなので、ここの音源をそのままDJでプレイすることはできません(djay2 アプリなどは可能)。
また、クラブ系のリミックスはSpotifyで配信されていない音源も多くあります。 しかし!その理由はプレイリストの充実と音源の幅広さから、最新の音楽をチェックするには一番便利なサイトの一つ。自分のお気に入りのプレイリストをチェックするだけで好みの新譜をチェックできますよ!

探し方のポイント

Spotifyの大きな魅力は、新譜から旧譜までジャンル問わず音源が充実していることはもちろん、プレイリストのクオリティーや充実度にあります。
また過去のヒット曲をもっと知りたいという時も、プレイリストの中身や再生回数の多さから定番曲を知ることができるので、キャリアの浅いDJにとってもかなり重宝すると思います!
ちなみにあまり大きな声では言えませんが、、Spotify Japanのプレイリスト(日本語で解説が付いている)より本家の海外Spotifyが提供するプレイリストの方がかなり信頼度が高いので選曲の参考になると思います!

iTunes

iTunes

意外と忘れがちなのが、もっとも近くにあるiTunes
定番と侮るなかれ、国内メジャーから海外インディーズ音源など4,500万曲という圧倒的な量。
iTunes に取り込んですぐにDJソフトでPLAYしやすい、というメリットもあります。
本当はSpotifyのようにもっとキュレーション(情報をまとめる仕組み)が整っていると良いんですけどね・・。
自分はクラブでプレイ前直に「あ!あの曲かけたい!」なんて思いついて、PCでダウンロードして直後にプレイしたりもしますよ。

探し方のポイント

iTunesは利用している国のチャートが反映されるので、いま日本でどの楽曲が人気があるのかがわかるようになっています。
特にJ-POPの人気曲を探す場合は重宝しますね!
また、自分の場合は過去にアナログから録り込んだ古い音源をiTunesでわざわざ買い直して現場でプレイしたりします。
なぜかというと、アナログから録音した音源は音圧がどうしても低いので、今の新譜と混ぜてしまうと音が小さくなってしまうんですね‥。
しかしiTunesでリリースされている過去の音源はリマスタリングされている場合が多いので、音圧の差が少なくプレイできるからです。

Bandcamp

Bandcamp

バンドキャンプは、アーティスト自身が音楽を直接販売できるという、アメリカ生まれの画期的な音楽サービス。登録は無料で、「リスナーが自由に購入金額を決められる」というとても面白いシステムも採用されています。

探し方のポイント

Bandcampについて、日本のDJの中でも現場稼働率と音楽の情報量がトップクラスに多いTJOに聞いてみました。
「BandcampにはSNS機能も付いているので、好きなDJをフォローして情報を得たりその人が買った情報がメールで届いたりする。レコード会社を通さない直配信なので、普通の配信サイトより割安で買えたりフリーの音源もゲットできるよ。何より、他のDJと差を付けたい人はBandcampで音源を探せ!」(TJO 談)
DJはもちろん、自分から音楽を発信したいDJ / アーティストも要チェックですね!
ちなみにTJO氏は新譜の情報をガンガン発信している素晴らしいDJなので、各SNSをフォローしておくことをおすすめします。
 

Traxsource

Traxsource

このTraxsourceは、アメリカ フロリダ発信のアンダーグラウンドな音楽を扱うミュージックストアです。一見Beatportとセレクトが似ているようにも見えますが、よりトラックのクオリティーにこだわってセレクトされています。
系統としては少し「大人向け」なクラブ・ミュージックストアだと思います! ハウスやテクノをメインとするこだわりの強いDJはぜひチェックしておきましょう!

まとめ - いい音楽と出会う「コツ」とは?

ということで、プロのDJが利用している海外サイトを紹介してきました!
最後に、自分好みの音源や最新のヒット曲を見つける「コツ」の話をします。
それは、曲のクレジット(曲名/アーティスト表記)やその他の情報をもとに、とにかく検索で「見えないリンク」を辿っていくことです。
日本語だと「芋づる式」なんて言ったりしますよね。
例えばクラブで聴いた好きなリミックス、それを手がけるDJを調べてみる→YoutubeでそのDJの現場プレイを観てみる→そのDJがプレイしていた曲をShazam(曲検索アプリ)で調べてみる・・
といった作業を繰り返して行きます。
すると自分好みの音楽に辿り着く「精度」が上がって行き、ヒット曲を嗅ぎつける「嗅覚」が磨かれて、DJのプレイリストもどんどん充実して行きますよ!
音楽を探すことが楽しくて、時間を忘れれるくらい没頭する時間があるとすれば、それはあなたが「DJに向いている」という証拠‥だと思います。

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