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【90s 洋楽】90年代に流行ったヒット曲ランキングをDJがセレクト!

90年代の洋楽ヒット曲をHipHop、R&B、ポップス、ダンスミュージックのジャンル別にランキング!Youtube動画で紹介

人気の定番ヒット曲を紹介して欲しい!というリクエストから90年代の洋楽ヒット曲をジャンルごとに計40曲まとめました!
このランキングではUSビルボードチャートの90年代のランキングをベースに、プロのDJの視点から日本での知名度も考慮に入れました!

懐かしい〜なんていう人から、リアルタイムでは聴いていないけどこの曲知っているという人も多いでしょう!
では早速、各ジャンルの90年代洋楽ランキングベスト10です!!

目次

  1. 90年代 洋楽POPSヒット曲 ベスト10
  2. 90年代 洋楽HIPHOP ヒット曲 ベスト10
  3. 90年代 洋楽R&B ヒット曲 ベスト10
  4. 90年代 洋楽ダンスミュージック ヒット曲 ベスト10
  5. まとめ

90年代の洋楽POPSヒット曲 ベスト10

80年代まではシンセのサウンドを取り入れた楽曲が多かった世界のポップ・ミュージック。
しかし90年代に入り、HipHopやR&Bなどのカラーを取り入れた楽曲が急激に増えて行きました。
ここで挙げたブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラ、ジャスティン・ティンバーレイク達は、白人でありながらいち早くHipHopやR&Bテイストをポップスに取り入れて成功したアーティスト達でもあります。
また映画のサントラやMTVなどのメディアの影響力が強かった時代とも言えるでしょう!
そんな90年代のポップヒット・ベスト10を見て行きましょう!!

10位:Ace of Base - The Sign ('93)

エース・オブ・ベースは音楽大国スウェーデン発のポップ・バンド。この「The Sign」はレゲエとテクノ・ポップを合わせたサウンドが広く受け入れられて、世界的なヒットを記録しました!
ここ日本でもキャッチーなメロディーが受けて人気が高かったですね♪

9位:Christina Aguilera - Genie In A Bottle ('99)

今もなお現役の歌姫として人気を誇る、クリスティーナ・アギレラのデビュー・アルバムからのヒット曲。
アイドルの様な美しいルックスでありながら、その歌唱力は当初から評価が高かったですね!

8位:NSYNC - I Want You Back ('96)

アメリカ出身のアイドルグループ「イン・シンク」96年のヒット曲。
中心メンバーであったジャスティン・ティンバーレイクは、今もなおアーティスト / 俳優として第一線で活躍しています!

7位:Michael Jackson - Black Or White ('91)

無数にあるマイケルのヒット曲の中から、「肌の色など関係ない」という強いメッセージも込められ、15カ国以上で1位を記録したヒット曲。
このビデオでは映画「ホーム・アローン」で主演したマコーレー・カルキンが出演しているのもこの時代らしいですよね!
マイケルはこの年代以降、彼の音楽性よりも私生活のスキャンダルばかりを取り沙汰される様になった事が今でも悔やまれます。。

6位:Jamiroquai - Virtual Insanity ('97)

UKのアシッド・ジャズシーンから登場し、その洗練されたポップさから世界的なヒット曲を放ったジャミロクアイ。
この「床が動く」部屋で踊るミュージックビデオが当時話題となりました!
この曲は日本でもカップヌードルのCMで使われるなど、広く知られている1曲です!

5位:Spice Girls - Wannabe ('96)

UKのアイドルグループ、スパイス・ガールズによる底抜けに明るいダンサブルなポップソング。
英国では7週連続、全米でも4週連続でNo.1という大ヒットを記録しました!
メンバーの中には、後にベッカムの奥さんとなるヴィクトリア・ベッカムも在籍していますね。

4位:Britney Spears - …Baby One More Time ('98)

90年代後半から世界中で人気を博した女性アーティストであるブリトニー・スピアーズのデビュー曲。プロデュースは米ポップス界の最重要人物、マックス・マーティン
アイドルの様なルックスながら、セクシーなファッションや自由奔放なイメージなど、世界中の「女性アイドル観」を変えた張本人と言えるでしょう!(日本は変わっていないけど・・)
余談ですが・・自分は2017年のブリトニー来日公演の際に、フロントアクトとしてDJさせて頂きました🙇‍♂️

3位:Celine Dion - My Heart Will Go On ('97)

カナダ人女性歌手セリーヌ・ディオンが歌ったこの曲は、映画「タイタニック」の主題歌として世界中で大ヒット!
ビルボードのエアプレイチャートでは10週連続1位を記録しました。
もちろん日本でも記録的なヒットとなった映画と共に、当時は幅広く知られる洋楽ソングとなっていましたね!

2位:Backstreet Boys - I Want It That Way ('99)

前述のイン・シンクと並び、絶大な人気を博した男性アイドルグループ「バックストリート・ボイーズ」の、25カ国で1位を記録した大ヒット曲。
プロデュースはこちらもあのマックス・マーティンが担当!
この曲は近年でも多数のリメイクやリミックスが存在し、ポップでエモく爽やかなメロディーが、今の若い世代からも人気のある楽曲ですね。

1位:Whitney Houston - I Will Always Love You ('92)

ホイットニー自身が主演した映画「ボディー・ガード」の主題歌。当時のビルボードのNo.1ヒット最長記録を塗り替えるほどの特大ヒットとなりました!
日本でも「エンダーーー」というサビは今でも親しまれている、時代を超えて愛される名バラードです。ちなみにこの曲がドリー・パートンのカバーであることはあまり知られていません。

【HipHop】90年代 洋楽HipHopヒット曲 ベスト10

70年代にNYで生まれて、80年代に全米へ広まって行ったHipHop。
そして世界に広まった90年代は HipHopにとって「黄金期」と呼ばれる時代で、90's 初期〜中期は「HipHopクラシック」と言われる特に質の高い作品が量産された時代でもありました。
しかし90年代中盤に2パックとビギー(NOTORIOUS B.I.G.)という二人のスターを銃撃で亡くしたこと、また商業化へ大きくシフトしたHipHopは、90年代後半は「迷走期」だったとも言えるでしょう。
そんな激動の時代のHipHopベストヒット10曲を選んでみました!!

10位:Method Man ft. Mary J. Blige - All I Need ('94)

伝説的なヒップホップグループ「ウータン・クラン」を代表するラッパーのメソッド・マンと、「クイーン・オブ・ヒップホップソウル」と呼ばれるメアリー・J・ブライジがタッグを組んだクールなヒット曲。
今では世界で常識となった「HipHopトラックに女性ボーカルを迎える」というスタイルも、当時としては斬新だった1曲ですね!

9位:Mobb Deep - Shook Ones, Pt. II ('95)

NYのクイーンズ出身 ヒップホップ・デュオ、モブ・ディープによるスマッシュヒット。トラックの雰囲気がかなり独特で、引き込まれる中毒性がありますよね。
90年代初期〜中期には東海岸から生まれた数々のヒップホップ・クラシックが存在しますが、この曲は映画「8マイル」で使われて幅広い層に知られているということでセレクトしました!

8位:House of Pain - Jump Around ('92)

90年代のHipHopを代表するパーティー・ソング。強烈なイントロ、そしてサビの「エビバディ・ジャンプ!ジャンプ!」で誰もが飛び上がってました。笑
日本でもドーベルマン・インフィニティがカバーしていましたね!
今でも海外の大型フェスでDJがプレイすることもある曲なので、耳に覚えのある若い世代も多いのでは!?

7位:Lauryn Hill - Doo-Wop (That Thing) ('98)

元フュージーズに所属していたローリン・ヒルのソロ・ヒット曲。フィメール・ラッパーとして、また女性アーティストとして、90年代に大きな影響力を築いたローリン。
98年に発売されたアルバム「ミスエデュケーション」も知的なリリックが話題を呼び世界中で大ヒットしました。
ローリンはそのルックスやファッションも含めて、ここ日本でも絶大な人気を誇っていましたね!

6位:Puff Daddy [feat. Faith Evans & 112] - I’ll Be Missing You

先出のラッパー、ノトーリアス・BIGが亡くなった時に制作された楽曲。盟友でありプロデューサーであるディディ(当時パフ・ダディ)、レーベルメイトの112、そして元妻のフェイス・エバンスが参加しました。
サンプリングのネタは有名なポリスの「Every Breath You Take」。メロディーもほぼ同じなのでカバーに近いですね。
また余談ですが・・自分はこのフェイス・エバンス「Love’s Doors」というオリジナル楽曲を制作した経験があります!

5位:Naughty by Nature - Hip Hop Hooray ('92)

ニュージャージー出身の3人組、ノーティー・バイ・ネイチャーが放ったヒップホップ・アンセム。
曲名を知らなくても、「ヘーイ!ホー!」というこのサビに聞き覚えが無い人はいないのでは!?
「Jump Around」と並び、こちらも現代でもDJにプレイされ続ける、90年代のHipHopパーティーソングとして真っ先に挙がる曲です!

4位:Dr. Dre ft. Snoop Doggy Dogg - Nuthin’ But A G Thang

ドクター・ドレスヌープ・ドッグという西海岸のヒップホップシーン、いわゆる「ウェッサイ(West side)」を代表する二人のヒット曲。
史上最高のヒップホップ映画として呼び超えの高い「ストレイト・アウタ・コンプトン」で彼らを知った若い世代も多いでしょう!
またDr.ドレはヘッドホン・ブランド「Beats」の生みの親としてのビジネスマンの顔も持っているという、正にストリートから成り上がったアメリカン・ドリームです。

3位:DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince - Summertime

今も夏の定番曲としてHipHopの枠を超えて親しまれているのがこの「サマー・タイム」!
このラッパーは皆さんご存知の、俳優ウィル・スミス!元々はDJジャジージェフとラップグループとして活動していたんですね。
ちなみにこの曲のサンプリング・ネタはクール・アンド・ザ・ギャングの名曲「Summer Madness」です。

2位:The Notorious B.I.G. - Big Poppa ('94)

惜しくも'97年に銃撃によってこの世を去った、NYを代表するラッパーであるザ・ノトーリアス・B.I.G. 。
その天才的な描写力のラップと、当時のヒップホップとしては珍しかったメロウでレイドバックした大ネタ使いのサウンドが人気を博しました。
これらの大ネタ使いは先出のラッパー / プロデューサーであるディディー(当時のパフ・ダディー)が仕込んだことは有名な話ですね!
ちなみにこちらの曲のサンプリング・ネタは、アイズレー・ブラザーズの名曲「ビットウィーン・ザ・シーツ」です

1位:2Pac ft. Dr. Dre - California Love ('95)

こちらも残念ながら96年に銃で命を落とした伝説のラッパー、2パック。
前出のDr.ドレとタッグを組んだこの名曲は、ヒップホップが世界に誇るカリフォルニア讃歌として世に残っています。
2パックはアーティストとして活動していたのは91〜96年のわずか5年ほどなのですが、その短い間に数々の伝説を残しています。

【R&B】90年代 洋楽R&Bヒット曲 ベスト10

HipHop同様に、90年代はR&Bにとっても黄金期と言えるでしょう。
Soulやディスコ音楽の流れを受け継ぐR&Bにとって革命が起きたのがHipHopとの結びつき
80年代まではHipHopとR&Bの間にはかなりジャンルの溝があったけれど、ここで紹介するメアリー・J・ブライジ、TLC、アッシャーをはじめとしたアーティスト達がその壁を取っ払うきっかけを作りました。
そう言った時代背景やサウンドの特殊性も踏まえると、90's R&Bというカテゴライズは将来も残り続けることでしょう!

10位:Montell Jordan - This Is How We Do It ('95)

オールド・スクールのラッパー、スリック・リックをフィーチャーした、90年代R&Bの代表的なパーティーソング。
今でもアメリカではパーティーソングの一つとして人気があります!

9位:Janet - That’s The Way Love Goes ('93)

マイケル・ジャクソンの実妹であるジャネットのヒット曲。
それまでポップでダンサブルなジャネットのイメージから一転、大人への階段を一気に登ったインパクトがありましたね。楽曲全体に漂うクールな雰囲気が、今聴いても古臭さを感じさせない1曲だと思います!
そしてジャネットの「ささやくように歌う」歌唱スタイルはこの頃からさらに確立され、現代に至るまでの女性ボーカリストに多大な影響を与えています!

8位:Mary J blige - Real Love

そのリアルな生き様も同性から支持された、90年代R&Bを代表する女性アーティスト、メアリー・J・ブライジ。
今となっては当たり前すぎて想像しにくいですが、「RAPするリズムでメロディーを歌う」という歌唱スタイルは90年代の初期当時はとても斬新でした。
そしてそのスタイルは、彼女がオリジネイターの一人であることを強調しておきたいですね!

7位:Boyz II Men - I’ll Make Love To You (’94)

90年代を代表する男性R&Bコーラスグループ、ボーイズ・II・メン。圧倒的な歌唱力によるその美しいハーモニーは、日本を含めた世界中を魅了しました!
この曲はセールスだけで言えばランキングはもっと上なんですが、バラードソングという事で7位に留めまておきました。

6位:Usher - You Make Me Wanna… (’97)

アトランタ出身のR&Bシンガー、アッシャーのキャリア初期の大ヒット曲。彼は2000年代に入ってからもヒット曲を量産し、R&Bを代表する男性アーティストの一人となしまりたね!
この曲のプロデュースは同郷アトランタ出身のジャーメイン・デュプリと、当時新進気鋭のプロデューサーであったティンバランド

5位:TLC - Waterfalls (’94)

同じくアトランタ出身の女性ボーカルグループ、TLCの代表曲。
R&Bに限らず「90年代の女性グループ」といえば、真っ先にTLCの名前が出てくるでしょう!
ゆったりとしたメロディーとは裏腹に、この曲の歌詞は堕ちて行く人を滝の流れに例えた様々な社会問題について言及する内容でした。
社会問題や人種差別について言及した曲が大きくヒットするのも、ヒップホップとR&B躍進の原動力ですね!

4位:Next - Too Close (’98)

男性ボーカルグループ、ネクストによるスムーズなR&Bヒット。
日本ではそれほど大ヒットした記憶が無いが、全米では1997年の総合チャートで1位を獲得するほど大ヒットしていました。
歌詞があまりにもバカバカしくて最高なので、ぜひ邦訳を読んで欲しいです。笑

3位:Brandy & Monica - The Boy Is Mine (’98)

女性二人で一人の男性を取り合うというリリック、そして当時は本当に不仲が噂される二人のコラボという話題性もあり、全米13週連続1位という特大ヒットとなりました。
プロデュースは90年代後半から2000年代前半に数多くのR&Bヒットを生んだ、ロドニー・ジャーキンズ

2位:Blackstreet ft. Dr. Dre, Queen Pen - No Diggity (’97)

ニュー・ジャック・スイングという音楽ジャンルを確立した伝説的なR&Bプロデューサー、テディー・ライリーが所属する男性ボーカルグループ、ブラック・ストリート。
ラップではDr.ドレも参加して、R&Bとは思えないほどHipHopに近い空気感がカッコいいですね!
当時は4週に渡って全米1位を獲得する大ヒットとなりました!

1位:TLC - No Scrubs (’99)

世界中でのTLC人気を決定づけた、90年代を代表するヒットソング。TLCの曲はこのランキングで例外的に1アーティストから2曲選びましたが、それほど当時は人気がありました!
「ダメ男なんていらない」という強気なタイトル / 歌詞の内容も、世界中の女性の共感を幅広く得ましたね。
今でも盛り上がる人気R&Bソングです!

【DANCE】90年代の洋楽ダンスミュージック Top 10

それまではディスコミュージックやテクノポップに近い楽曲が多かったけれど、90年代はハウス・ミュージックが勢いを増した時代でもありましたね!
その中でMCハマーやC+Cなど、HipHopとダンスを融合させた大ヒットも生まれました。
さらに90年代後期には、ファットボーイ・スリムやダフト・パンクなどヨーロッパ出身のクラブ系アーティストが出現し、2000年代のダンスミュージックを形作って行く序章を飾っていると言えるでしょう!

10位:Fatboy Slim - Rockafeller Skank ('98)

今もなお現役でDJ / プロデューサーとして活躍する、UK出身のノーマン・クックことファットボーイスリムの初期の代表曲。
当時UKで流行していた、HipHopとロックの融合とも言える「Big Beat」というジャンルのサウンドを取り入れています!
ちなみにサンプリングの声ネタにはNYのラッパー、ロード・フィネスの声が使われています。

9位:Crystal Waters - Gypsy Woman ('91)

今でもハウス・ミュージックの代表曲として愛される、このジプシーウーマン。
後に紹介する「Show Me Love」「Finally」などと並び、ハウスミュージックを世に広めるきっかけとなった大ヒットソングと言えるでしょう!
クラブミュージックのDJやファンの中には商業化を嫌う人も少なく無いけど、こう言った曲の特大ヒットがあってこそ今のクラブシーンがある(そしてDJ達にギャラが支払われる)ことを忘れてはいけませんね!

8位:Soul II Soul - Back To Life ('89)

UKのソウル・II・ソウルが放ったこの曲は、R&Bやアシッドジャズから派生した「グラウンド・ビート」と呼ばれるジャンルの代表曲。
89年のリリースですが、ヒットしたのが90年代に入ってからということで例外的にセレクトしました!

7位:Corona - Rhythm of the Night '93)

こちらもDJであれば耳にした事があるでしょう、イタリアのアーティスト「コロナ」によるヒットソング。
このようなハウス・ミュージックの中でも少しイナタい感じのサウンドは「イタロディスコ」「イタロハウス」なんて言われたりもしています!(イタリア訛りの英語だからだそうです)

6位:Robin S - Show Me Love ('93)

こちらもシンセのフレーズと熱いヴォーカルが印象的な、ハウス・ミュージックの代表曲!
今でも様々なジャンルのサンプリングネタとして使われていますが、中でもKID INK ft Chris Brown - "SHOW ME"が有名ですね!

5位:CeCe Peniston - Finally ('91)

ハウス界では定番曲として知られるこの曲、ポップス界でも大きくチャートインするなど大ヒットとなりました。
この頃からハウスシーンも世界的に広まりを見せて行った時代とも言えるでしょう!

4位:Real McCoy - Another Night ('93)

ドイツ出身のクラブ系バンドグループ、リアル・マッコイによるポップス寄りのダンスミュージック・ヒット曲。
当時の全米ビルボードチャートではヨーロッパ勢のダンスミュージックがランクインする事が少なかったが、この曲はアメリカはじめ世界的にヒットして成功しましたね!

3位:MC Hammer - U Can't Touch This ('90)

ここ日本でもダンスにファッションにと一大ブームとなったMCハマー。
「キャンタッチディス」というフレーズと強烈なベースライン・・いまでも一度聴いたら耳から離れません。笑
この曲はリック・ジェームスの「Super Freak」という定番曲を大胆にサンプリングし、「狙った」上でヒットした楽曲なのも興味深いですね!

2位:C+C Music Factory - Gonna Make You Sweat ('90)

二人組のダンスプロデューサー・デュオ、C+C(シーアンドシー)による90年代を代表するダンス・ソング。
日本でも90年代初期にビートたけしの番組内の「ダンス甲子園」という大人気コーナーがあり、そのダンス・シーンに何度も使われていた事で広く知られました。
当時を知る人なら「エビバディ・ダンスナウ!」というフレーズに誰もが聞き覚えがあるでしょう!

1位:Los Del Rio - Macarena (Bayside Boys Remix)

覚えやすいサビや振り付けもはじめ、世界中で大ヒットとなった「マカレナ」。
当時のヒットもさることながら、現代になってもラッパーのTygaを始め数多くのカバーやサンプリングされていることも興味深い。
カテゴライズをポップかダンスかに迷ったが、踊りの流行を加味してダンスに入れました!

まとめ - ジャンルを分けることで見えてくる時代性

ということで90年代洋楽ランキング、いかがだったでしょうか!?
80年代までは、メジャーな音楽と言えば「ポップ or ロック」だった世界の音楽界に、90年代に入りHipHopとR&Bが大きく食い込んだ時代。
そういう意味でも「90年代はHipHopとR&B抜きでは語れない時代」と言えます!
飽くまでDJ目線ということでROCKにはあまり触れずにいますが、それでも現に2000年代に入ると年間チャート上位の楽曲はHipHopとR&Bの割合が大幅に増えてきます。

そう言った大きな視点で音楽を振り返ってみると、また違った聞こえ方がしますよね!
今後もオンラインDJスクールMIXFUN!では、DJと音楽について面白い情報を発信して良いきます♪

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