こんにちは!オンラインDJスクールのDJ KOMORIです。
CDJなどを使用してDJするには、必ずと言っていいほど必要になって来る、USBメモリやSSD、SDカードと言った記憶デバイス。
DJ用に使うUSBのデバイスを選ぶ上では、特に「転送速度」が重要です。
そして「容量」「接続端子」何より「コスパ」も気になるところですよね!
それではさっそく、オススメのデバイスをチェックして行きましょう!
目次
1. DJ用の記録デバイス チェックポイント
USBメモリやSSDも、DJ用となると少しニーズが変わってきます。こんなポイントをチェックして選びましょう!
容量 - ライブラリ曲数に合った容量を選ぼう!
大容量がいい!と思いがちですが、音楽ファイルを持ち運ぶためなら必ずしも大容量である必要はありません。
現場に持ち込むUSBメモリは「128GBあれば十分」
普段から音楽ファイルを入れてポータブルSSDを使うなら、1TBもあれば十分かもしれません。
320kbpsのMP3だと、5分間のファイル1つで約12MBです。
これを計算すると、1GBで約96曲 100GBで約10000曲になります。
この目安を参考に、これから増えるライブラリのことも考えて容量を選ぶと良いと思います!
転送速度 - 読み込み速度でプレイが変わる!?
中でもCDJで使用する場合は、読み込み速度でDJプレイの質が変わります。
特にHipHopのスタイルで曲をクイックでプレイする場合、読み込みの遅いUSBデバイスを使っていると命取りになりかねません・・!
このページでは、転送速度が速いものばかりをおすすめしています。
接続端子 - 使用するPCや機材をチェック!
色んな最新デバイスを見ても、USB-Cコネクタがこれから主流になっていくことは間違いありません。
PCにのみ接続して使用する場合は、もちろんPCのコネクタに合わせるのが良いでしょう。
しかしPioneer DJのCDJは2021年1月現在のところ、全てUSB タイプ-Aのコネクタになっています。
もちろん変換ケーブルを挟めばCDJでも使えるでしょうが・・これは予期せぬトラブルの元。
USB タイプ-Aのコネクタ、もしくは予備でSDカードの物を用意すると良いでしょう!
2. USBメモリおすすめ - SanDisk Extreme Pro
サンディスクは、フラッシュメモリー製品を中心に扱うアメリカのブランド。
今回紹介するUSBメモリは転送速度が爆速なことで有名で、プロのDJブースでもよく見かける一品。自分も2本所有しています。
その速度は、4K映画を丸ごと1本(4GB)のコピーを40秒以内に完了するというスピード!
もちろんこのスピードが常に出るわけではありませんが、高速USBメモリとしては間違いなくオススメできる一品です。
3. ポータブルSSDおすすめ - SanDisk ポータブルSSD
同じくSanDiskのSSDをレコメンド。このポータブルSSDは、かなり軽量 & 小型なので持ち運びもノンストレス。
デザインもおじさん臭さが無くて良い感じですよね!笑
肝心の読み出し速度は最大で1050MB / 秒という超高速!またIP55という基準を満たした防滴・防塵性の高耐久性能のようです。
クラブでは強い振動やお酒など、色んなごラブルが予想されるのでこれは嬉しい設計ですね!
4. SDカードおすすめ - Transcend SDカード 128GB
トランセンドは、メモリ製品のスペシャリストとして知られる台湾のブランド。
このSDカードは、価格はお手頃でなおかつ CLASS10という基準を満たした高速転送。
容量も4〜512GBまでラインナップしているので、音源ライブラリに合わせて選ぶと良いと思います!
(ほとんどの場合 128GBあれば十分です。)
耐水性や静電体制などの信頼性も兼ね備えていて、現場への持ち運びにも安心ですね!
こちらは今までに3枚購入して、 音楽用や映像用として使っています。
またCDJを使用する上では、「SDカードのほうが安定性が高い」と業界内では言われています。確かに接触がむき出しになっているUSBよりも安定性は高いのかもしれないですね!
飽くまでメインはUSBメモリでも、SDカードを予備で常に携帯しておく・・という使い方もかなりオススメです!