こんにちは!オンラインDJスクール MIXFUN!のDJ KOMORIです。
今回は、今も世界中で人気を誇る90年代洋楽ポップ・ソングをランキング形式で紹介します!
80年代まではシンセのサウンドを取り入れた楽曲が多かった、世界のポップ・ミュージック。
90年代に入り、映画のサントラやMTVなどのアメリカ産のメディアの影響力が強かった時代とも言えるでしょう!
また90年代といえば、なんと言っても世界的にHipHopの人気が高まった年代でしょう。
そこでポップ・ミュージックも、HipHopやR&Bなどのカラーを取り入れた楽曲が急激に増えて行きました。
ここで挙げたブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラ、ジャスティン・ティンバーレイク達は、白人でありながらいち早くHipHopやR&Bテイストをポップスに取り入れて成功したアーティスト達でもあります。
そんな90年代のポップヒット・ベスト10を見て行きましょう!!
90年代のHipHopやR&Bのランキングを見たい方はこちら!
[90’s Hiphop] 洋楽HipHop 90年代名曲ベスト10はこれだ!プロのDJがセレクト
10位:Ace of Base - The Sign ('93)
エース・オブ・ベースは音楽大国スウェーデン発のポップ・バンド。
女性ヴォーカル2人に男性2名というと、同じスウェーデン出身ということからABBAとよく比較をされました。
この「The Sign」はレゲエとテクノ・ポップを合わせたサウンドが広く受け入れられて、デビューアルバムが2300万枚という世界的なヒットを記録しました!
ここ日本でもキャッチーなメロディーが受けて人気が高かったですね♪
エース・オブ・ベースは、他にも「All That She Wants」などの大ヒット曲を放っていました。
9位:Christina Aguilera - Genie In A Bottle ('99)
今もなお現役の歌姫として人気を誇る、クリスティーナ・アギレラのデビュー・アルバムからのヒット曲。
全米、全英チャートで1999年にともに1位を獲得しました。
アイドルの様な美しいルックスでありながら、その歌唱力は当初から評価が高かったですね!
ローリング・ストーンズ誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」に58位に選ばれるなど、ヴォーカリストとしてのその評価は本物でした。
8位:Mariah Carey, Boyz II Men - One Sweet Day ('96)
当時人気絶頂であったマライア・キャリーとボーイズ・II・メンがコラボ!というだけでも話題なのに、この素晴らしいバラード曲。
全米チャートで初登場1位を記録、そのまま16週連続で1位を記録し超特大ヒットとなりました!
このHot 100 16週連続1位の記録は、2019年に「Old Town Road」が破るまでは最長のNo.1記録でした。
ビルボードが選ぶ「90年代に最もヒットした曲」では1位に選ばれるなど、90年代を代表する曲と言えるでしょう!
ではなぜ、8位なのかというと、日本ではそれほど知名度がない曲だからなんです・・(個人的には大好きな曲です)。
7位:Michael Jackson - Black Or White ('91)
無数にあるマイケル・ジャクソンのヒット曲の中から、「肌の色など関係ない」という強いメッセージも込められ、15カ国以上で1位を記録したヒット曲。
ギターのリフではガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュが参加しています!
このビデオでは映画「ホーム・アローン」で主演したマコーレー・カルキンが出演しているのもこの時代らしいですよね!
マイケルはこの年代以降、彼の音楽性よりも私生活のスキャンダルばかりを取り沙汰される様になった事が今でも悔やまれます。。
6位:Jamiroquai - Virtual Insanity ('97)
UKのアシッド・ジャズシーンから登場し、その洗練されたポップさから世界的なヒット曲を放ったジャミロクアイ。
この「床が動く」部屋で踊るミュージックビデオが当時話題となりました!
1997年のMTV Video Music Awardsではなんと10冠を達成しています。
この曲は日本でもカップヌードルのCMで使われるなど、広く知られている1曲です!
5位:Spice Girls - Wannabe ('96)
UKのアイドルグループ、スパイス・ガールズによる底抜けに明るいダンサブルなポップソング。
異性愛者を超えた友情を歌う歌詞は、当時のガールズ・パワーの象徴として広く受け入れられました。
英国では7週連続、全米でも4週連続でNo.1という大ヒットを記録しました!
メンバーの中には、後にベッカムの奥さんとなるヴィクトリア・ベッカムも在籍していますね。
4位:Britney Spears - …Baby One More Time ('98)
90年代後半から世界中で人気を博した女性アーティストであるブリトニー・スピアーズのデビュー曲。
プロデュースは米ポップス界の最重要人物、マックス・マーティン。
アイドルの様なルックスながら、セクシーなファッションや自由奔放なイメージなど、世界中の「女性アイドル観」を変えた張本人と言えるでしょう!(日本は変わっていないけど・・)
2000年代に入ってからは、より一層時代を先行するアイドル / アーティストとして活躍していきます。
余談ですが・・自分は2017年のブリトニー・スピアーズ来日公演の際に、フロントアクトとしてDJさせて頂きました🙇♂️
3位:Celine Dion - My Heart Will Go On ('97)
カナダ人女性歌手セリーヌ・ディオンが歌ったこの曲は、映画「タイタニック」の主題歌として世界中で大ヒット!
ビルボードのエアプレイチャートでは10週連続1位を記録しました。
また、グラミー賞では最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀女性ポップ歌手など数々の賞を受賞。
そしてアカデミー賞の歌曲賞に選ばれるなど、模範的なバラードとしてとても評価が高かった。
もちろん日本でも記録的なヒットとなった映画「タイタニック」のあのシーンと共に、当時は幅広く知られる洋楽ソングとなっていましたね!
2位:Backstreet Boys - I Want It That Way ('99)
前述のイン・シンクと並び、絶大な人気を博した男性アイドルグループ「バックストリート・ボイーズ」の、25カ国で1位を記録した大ヒット曲。
プロデュースはこちらもあのマックス・マーティンが担当!
この「I want it that way」は、MTV / ローリングストーンズ誌が選ぶ「生涯で代表するポップソングトップ100」の第10位に選ばれています。
この曲は近年でも多数のリメイクやリミックスが存在し、ポップでエモく爽やかなメロディーが、今の若い世代からも人気のある楽曲ですね!
(今のクラブでプレイしても若い世代が知っている、数少ない90年代洋楽の1曲です)
1位:Whitney Houston - I Will Always Love You ('92)
ホイットニー自身が主演して大ヒットした、映画「ボディー・ガード」の主題歌。
当時のビルボードのNo.1ヒット最長記録を塗り替えるほどの特大ヒットとなりました!
日本でも「エンダーーー」というサビは今でも親しまれている、時代を超えて愛される名バラードです。
この「ボディー・ガード」のサントラは1994年のグラミー賞で、最優秀アルバム賞を受賞するなど高い評価を受けました。
声量と表現力を伴うホイットニー・ヒューストンの歌唱力は素晴らしく、今も語り継がれる伝説のソウル / R&Bシンガーの一人です。
ちなみにこの曲がドリー・パートンのカバーであることはあまり知られていません。
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アプリによっては、昔の音源が聴けない・・なんていう事もありますよね。
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・・ということで90年代洋楽ポップスをランキング形式で紹介しました!
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90年代のHipHopやR&Bランキングを聴きたい!という方はこちらをどうぞ!