こんにちは!オンラインDJスクールMIXFUN!のDJ KOMORIです!
自分は独学でDJを学んで、23年間プロのDJとして活動しています。
今までのDJ人生で独学で良かったポイント、そして逆に「人から教わりたかった」「もっと早く上達できた」というポイントもありました。
そんな「DJを独学するノウハウ」を、みなさんにお伝えしたいと思います!
目次
1. DJの4つの基本をマスターして最短ルートを目指す
2. プロのDJプレイを「コピー」する
3. 自分のDJの「好き」と「得意」を伸ばす
4. DJも「オンラインスクール」で独学する時代へ
5. 客観的に自分のDJを分析する
1. DJの4つの基本をマスターして最短ルートを目指
す
「基本をマスターって、面倒くさいなあ・・」って思う人もいるでしょう。
うんうん、すごくわかります。笑
でも、「最初に基本を抑えることが結果的に最短ルート」になると、自分は確信しています。
野球で言えば基本ルールやボールの投げ方、ピアノで言えば楽譜の読み方や指の使い方などを知らずに、上達することは出来ないですよね?
では、「DJの4つの基本」とは何でしょうか?
MIXFUN!は以下の4つを抑えるべきと考えます。
・基本となるDJ機材やソフトの使い方を覚える
・「拍、小節、BPM」など基礎知識を理解する
・ロングミックスとカットインをマスターする
・音楽の「ジャンルと特徴」をざっくり理解する
一つずつ見ていきましょう!
・基本となるDJ機材やDJソフトの使い方を覚える
DJをするには必ずDJ機材やオーディオなどの音響システムを扱います。
その知識が無くては、DJプレイどころか音を出すこともできません。
また、現代のDJシステムは、Pioneer DJ製のCDJ、rekordboxやSerato DJといったPCのDJソフトを使うDJ、レコードとターンテーブルを使うDJの3つに大きく別れます。
主流はDJソフトをPCにインストールして音源を管理し、それを専用のDJ機材でプレイする仕組みがほとんどです。
ここでは一つ一つについて詳しく解説しませんが、知りたい人はそれぞれの記事を参考にしてください!
パソコンでDJするには?プロが教えるPCとDJソフトの選び方〜初心者向け
・「拍、小節、BPM」など基礎知識を理解する
機材と並んでDJにとっての「最重要ルール」とも言える、「拍、小節、BPM」と言った音楽知識。
ざっくり説明すると・・
拍 = 1, 2, 3, 4, とリズムを数える時や手拍子するときの数と同じ
小節 = 1,2,3,4 と数えて、「4拍で1小節」
BPM = 1, 2, 3, 4…と拍数を数えたときに「1分間に何回リズムを刻むか」
もっと詳しく知りたい人は、MIXFUN!の以下のページを御覧ください!
その他、DJに関する色んな基礎知識はこちらのページをご覧ください!
・ロングミックスとカットイン
ロングミックスとは、曲の速さ(テンポ)を合わせて(ビートマッチング)ミックス、つまり徐々に2つの曲を混ぜてつないで行くことです。
カットインは、2曲を重ねずに一瞬で曲をパッと変えてしまうつなぎです。
DJのつなぎの基本は、このどちらかで構成されています。
もっと詳しくDJの基本となる練習方法を知りたい方はこちら!
プロが教えるDJを最速で上達する練習方法とは!? ミックスやスクラッチを上手くなるやり方
・音楽の「ジャンルと特徴」をざっくり理解する
みなさんも「EDM」や「HipHop」なんかはざっくりとイメージできると思います。
でも「HipHopとTRAPのちがい」や「EDMとハウス、テクノのちがい」を説明できますか?
これらを知識として知っているかどうかで、音楽の理解度が天と地ほど違ってきます。
下の動画をごらんください
【YouTube】4分でわかるDJ講座!色々な音楽ジャンルとBPM・リズムのちがい - プロのDJが教える レッスン前編
この様に音楽のジャンルを学ぶことで、音楽やDJに対する理解が一気に深まります。
例えば料理において、「和食」「中華」「イタリアン」の区別があれば、料理が上達するのに近道だと想像できるでしょう。
さて、これらのDJ基礎知識を、DJスクールに通って学ぶという方法もあるでしょう。
しかし、スクールに通うと基本レッスンでも数万円〜20万円の予算がネックにもなるでしょう。
この様な基本をマスターするには、MIXFUN!のオンラインレッスンで学ぶこともできます。
逆に「これらは全部出来る!」という人は、次の独学のステップに進むと良いでしょう!
2. プロのDJプレイを「コピー」して独学する
どうやって良いか分からないDJプレイも、最初はマネをする事が近道です。
自分も多くのプロDJの音源を聴いたり映像を見て、真似して、その後に独自のスタイルを身に付けました。
真似ることの大切さは、DJに限らず多くの音楽やスポーツ、芸術などのジャンルで言われていることです。
ここで大切なのは、マネだけで終わらずに「自分のもの」にすることです。
画家のピカソはこんな言葉を残しています。
「優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む。」
逆に、プロのDJなどの映像を観て「何をやっているか全く分からない」というのであれば、1のステップに戻り基礎を勉強し直しても良いかもしれません。
基礎を学ぶには、プロが教えるDJレッスンをぜひ体験してみてください。
3. 自分のDJの「好き」と「得意」を伸ばす
基本をマスターした後であれば、「苦手を克服」する事に時間を割くよりも、「得意なポイントを伸ばす」方が効果的でしょう!
DJは、医師や弁護士のような資格試験ではなく「エンターテイメント」なので、長所を伸ばしたり自分自身が楽しむ事がとても大切だからです。
長所を伸ばすには、ぼんやりとした「こんな音楽が好き」「何となくこのツナギが得意」から、その「解像度」を上げていく事が大切です。
自分がどんなDJプレイのどの部分が好きで、何が得意なのか、それを詳しく知ることで一つ一つレベルを上げていくことができます。
また、DJの練習は1日で長時間練習するよりも、毎日練習をする方が確実に上達していきます。
例えば1週間で日曜だけに5時間練習するよりも、月〜金に1時間ずつ練習する方が上達は速いです。
(これはDJに限らず、スポーツや楽器の練習、語学の習得などでも定説となっています)
あとは、音楽ジャンルによって必要とされるDJスキルが異なってきます。
Houseやテクノの様な4つ打ちの音楽で、スクラッチなどのスキルは必要とされません。
また逆に、HipHopオンリーであれば繊細なロングミックスのスキルはあまり求められません。
もちろん!これらは飽くまで「常識」なので、その「常識を破る」事で大きくステップアップする事も可能でしょう。
4. DJも「オンラインスクール」で独学する時代へ
ここまで読んでいただいて「よし、バリバリDJ練習するぞ!」と思っている方も多いでしょう。
・・しかし、スポーツやピアノ、ギター等の楽器とはちがって、DJは練習方法が確立されていません。
そのため、DJの基礎を知らないまま自己流で練習している人がほとんどです。
DJを本格的に上達しようと思うと、以前はDJスクールに実際に通うのが一般的でした。
しかし・・入会金を含めると10万円〜20万円のレッスン料がほとんど。
また、講師となるDJも副業でDJをやっている様な方が多いといいます。
この日本初の本格オンラインDJスクール 「MIXFUN!」では、動画を中心に初心者でもDJを学べるプログラムを開発しました。
また、講師を務めるのは23年間プロのDJ / プロデューサーとして活動するDJ KOMORIです。
自宅でプロから学べるDJのコンテンツが用意されているのでぜひ無料体験してみてくださいね!
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5. 客観的に自分のDJを分析する - 動画と録音でチェック!
DJとしてステップアップするには、自分の「ロードマップ」を思い描く事が大切です。
こういったDJスキルを磨き、どんな場所でDJデビューをして、フェスやクラブのこんなシーンで活かせる・・という具体的なゴールを思い描くことです。
例えば・・
「フェスの様な大舞台でCDJを使ったパフォーマンスを魅せる」
「クラブで多様なジャンルを巧みにプレイして、常にお客さんを盛り上げる」
この様なDJ像をロードマップとして思い描いて、それに向かって自分を磨くことも大切です。
それには・・
1. 自分のプレイを録画 or 録音してチェックする
2. SNSなどを通してプロのDJからコメントをもらう
という方法が有効でしょう!
1については、例えば自分のDJミックスを作ってみたり、どこかのクラブでプレイする時に録画しておく、という方法です。
また2で注意したい点が、「素人や友達の意見に振り回されない」ということです。
「友達がこう言うからDJスタイルを変えた」となっては、自分らしいDJにたどり着けないでしょう。
もちろん「自分のスキルが足りない」と思うこともあるでしょう。
基本ができていないと思えば、1に戻って基本のレッスンをします。
テクニックのやり方が分かっていなければ2に戻ってプロの業を見直せばいいでしょう。
「上手くなったけど、なんか退屈だな・・」そんな人は、自分のオリジナリティを強めるために3に戻って考え直してください。
まとめ 〜 「独学」=「自分で調べる」ことの大切さ
僕が独学の大切さを通して伝えたいのは、「人に頼るな」ということではありません。
何よりも大切なのは、自分で調べるという意欲を持つことの大切さです。
(そしてこのページの最後まで辿り着いた方は、その意欲をお持ちだと思います!)
例えば、Googleで調べれば3秒で分かるような知識を、YoutubeやSNSで他人に質問する人を多く見かけます。
もちろん「分からない事を他人に聞く」が悪いことではありませんが、それは「自分で調べて答えを見つける楽しさ」を失うことになります。
そして誰かが質問に答えてくれなかったら、その道を簡単に挫折してしまうでしょう。
DJを通してぜひ、自分の道を自分で切り拓く楽しさを知ってください!
僕はそのお手伝いをしたいと思っています。
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