こんにちは!オンラインDJスクールMIXFUN!のDJ KOMORIです。
次々に新しいDJ機材がリリースされている現代。
「本当に使いこなしているDJはいるの?」と思っているDJも少なくないでしょう。
そこでこのページでは、海外のトップDJは実際にどんなDJ機材を使っているのか!?
EDM、HipHop、テクノと各ジャンルのトップDJを選んで使用機材をチェックしてみました!
目次
- DAVID GUETTA - 世界ランク1位は最新機材を駆使するライブセット!
- A-TRAK - 世界屈指のテクニシャンなDJは 次世代HipHopスタイル!
- AMELIE LENS - 人気のフィメールDJはマッシブなPioneer DJセット!
- まとめ - トップ・プロは機材も妥協しない!
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1. DAVID GUETTA - 世界ランク1位は最新機材を駆使するライブセット!
2020年、世界のDJ MAGランキング1位に返り咲いたデヴィッド・ゲッタ!
ゲッタはコロナ禍の中で、マイアミのホテルの真ん中でDJをしたり、Siaをフィーチャーして80sディスコ調の曲をリリースするなど、各方面で活躍を見せていました!
彼のDJセットはPioneer DJの最新機材である「Pioneer DJ CDJ-3000」を3台使用。
ミキサーは現場で最も支持されている「Pioneer DJ DJM-900 NXS2」を使用していますね!
自分もATOM TOKYOの現場ではこのセットを使用していますが、音質や安定性、操作性などどれをとっても抜群!
2020年末の時点でベストのDJ機材セットと言えるでしょう!!
そして意外にも!?このライブセットでは「Pioneer DJ DJS-1000」や「Roland TB-03」などを取り入れた、ライブ演奏のパフォーマンスを披露しています!
特にPioneer DJのサンプラー DJS-1000はシーケンスを同期させて、ワンショットの音やループ素材などかなりクリエイティブに使われていますね!
今回のゲッタのセットは普段のBIGルームなスケール感を残しつつ、プログレッシブ・ハウスやトライバル系などが中心の選曲。
だから小s、このようなライブパフォーマンスもハマっていましたね!
2. A-TRAK - 世界屈指のテクニシャンなDJは 次世代HipHopスタイル
カニエ・ウェストのバックDJとして、また高いDJスキルとDuck Sauceなどオシャレなプロデュース作品でも知られるA-TRAK。
彼はこのコロナ禍で、自宅からのライブDJ配信を定期的に発信していました。
派手さが売りのフェスDJとは違い、彼らしいセンスでファンのみならずDJ達も魅了してくれました!
彼が自宅スタジオで使用しているDJ機材はやはり、HipHop DJ定番のターンテーブルとSerato DJを使ったDJセットですね!
ミキサーはSerato DJのインターフェイスを内蔵している「RANE SEVENTY」 を使用!
このミキサーを使用すると、ミキサー上からSerato DJのHOT CUEやエフェクトなどを操作できます。
そのため、HipHop景を中心としたSerato DJ愛好者から根強く支持されていますね!
このミキサーは最新機種でRANE SEVENTY TWOが発売されています!
そしてターンテーブルは、昔からの定番メーカーであるTechnicsを使用しています!
こちらは限定生産モデルなのですが、「ターンテーブルはやっぱりTechnics」という風潮があります。
また、サブの演奏機としてRoland を使っていますね
先程のゲッタといい、サンプラーやシンセ系の機材を導入する場合は、日本のシンセメーカーであるRolandを使うDJが多いようですね!
3. AMELIE LENS - 人気のフィメールDJはマッシブなPioneer DJセット!
ベルギー出身のテクノDJ、エイメリー・レンズは人気急上昇中の注目株。
そのルックスのしなやかさとは裏腹に、タフなDJセットでヨーロッパを中心に人気を博している。
そんな彼女のライブ配信でのDJセットは、Pioneer DJのCDJを4台使用した硬派なDJセット。
ミキサーはPioneer DJの最上級6chミキサー、DJM-V10を使用しています。
このミキサーは以前の記事で取り上げましたが、DJM-900シリーズには無かった機能も多くあります。
Pioneer DJM-V10についてもっと知りたい方はこちら!
6ch プロフェッショナルDJミキサー「Pioneer DJM-V10」が発売に!
特にハウスやテクノ系のDJにとって、よりクリエイティブで繊細なミックスができる機能が取り入れられています!
こういったジャンルは例えプレイしている曲はアッパーでも、繊細なミキシングが常に求められるのでこのミキサーが選ばれているのだと思います!
CDJは定番のCDJ-2000 NXS2を4台使用していますね!
CDJ-3000はまだ発売されたばかりなので、これから3000シフトしていくと思われます。
またエフェクターとして同じくPioneer DJのRMX-1000を使用。
エフェクターとしてのクオリティーはもちろん、簡単なサンプラーの様な使い方もできるので
発売は少し前の製品ですが、今も愛用しているプロのDJは多いですね!
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4. まとめ - トップ・プロは機材も妥協しない!
ということで海外DJの使用機材を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ジャンルによって使用している機材のブランドやDJソフトはもちろん異なります。
それでも世界のトップDJは、やはりDJ機材もトップクラスの物を使用しているんですね!
そして、Pioneer DJをはじめ、ROLANDやTechnicsなどそのほとんどのDJ機材は日本のブランドだということ。
嬉しいことですが、機材だけでなく日本人DJもDJスキルを磨いてもっと世界で活躍できるよう期待!ですね!!