こんにちは!オンラインDJスクールMIXFUN!のDJ KOMORIです。
このページでは、初心者のDJにもピッタリなスピーカーを5つ、紹介します!
価格帯はどれも1万円台〜2万円前後と、モニタースピーカーとしてはかなりコスパ◎な価格帯。
DJのタイプ別やニーズに合わせたスピーカーを選んでくださいね!
目次
・最初に買うスピーカーは、1〜2万円前後が絶対に狙い目なワケ
・オーディオ製品はやっぱり!有名メーカーが安心
・スピーカーの種類はアンプ有り無しの大きく分けて2つ
1. DJと言えばPioneer DJ!DJモニター向けスピーカー Pioneer DJ DM-40
2. スピーカーと言えばJBL!JBL 305P MkII はリスニングにもバッチリ
3. DTMにも使いたい!EQが付いたM-Audio製 BX4
4. 落ち着いたサウンドとデザインが◎!FOSTEX PM 0.3
5. 隠れた名品!PreSonus プリソーナス モニタースピーカー Eris E4.5
最初に買うスピーカーは、1〜2万円前後が絶対に狙い目なワケ!
まず前提として、スピーカーの価格帯は数千円〜数百万円以上とめちゃくちゃ幅が広く、その中でお金を出せば出すほど質は上がります。笑
その中でも最初に2万円前後がオススメな理由は、各メーカーともコスパのいい製品が多く、初心者用に優れた製品をリリースしているということ。
また「その価格帯のスピーカーが人気なため、各メーカーとも良質な製品を出している」と言えます!
もちろん金額を上げればいくらでも良い製品はありますが・・
一台目としてコスパにもこだわるなら2万円前後がベスト、と言えるでしょう。
オーディオ製品はやっぱり!有名メーカーが安心
最近は時代が移り変わるスピードも速くて、様々なブランドや商品が現れては消えていきます。
しかし・・スピーカーやヘッドホンなどの製品は、やはりオーディオ製品を作り続けているメーカーが安心です!
なぜなら、低価格帯とはいえヘタな製品を出すと「そのブランドの高級品まで信頼が下がってしまう」からなんですね。
このページで紹介するブランド(Pioneer DJ、MACKIE、PreSonus、JBL…)は聞いたことのない人もいるかもしれません。
しかし長年に渡りオーディオ製品を作っているメーカー、もしくは海外では名の知れたプロ用音響メーカーなので、安心して選んでください♪
スピーカーの種類はアンプ有り無しの大きく分けて2つ
スピーカーは主に、アンプを内蔵しているアクティブスピーカー(スタジオモニターと呼ばれる事も多い。パワードスピーカーとも言う)と、内蔵していないパッシブスピーカーの2種類に別れます。
どちらかと言うと、オーディオマニアはパッシブスピーカーを利用したりします。
しかし自宅でDJやDTM用に使用するにはアンプの必要ない、アクティブスピーカー(パワードスピーカー)の製品をオススメします!
それでは、スピーカーおすすめベスト5!
見ていきましょう♪
1. DJと言えばPioneer DJ!DJモニター向けスピーカー Pioneer DJ DM-40D
DJ製品といえば、日本が誇る世界No.1のDJメーカーであるPioneer DJですね!
そんなPioneer DJからエントリーモデルとして発売されているのが、このDM-40D。こちらは以前人気だったDM-40からアンプなど基本性能をアップさせた、アンプ付きのスピーカーです。
特にあまりスペースの無い自宅では、このコンパクトなスピーカーは威力を発揮してくれると思います。
インテリアに馴染む事を考えると、カラーがホワイトがあるのも嬉しいですね!
音質の方も、細部まで聴き取りやすいバランスと、臨場感のあるパワフルな低音を合わせ持つDJに最適化されたモデル。一つひとつの音がハッキリしていて、DJ時にリズムが聴き取りやすいPioneerらしいサウンドと言えます!
旧モデルからアップデートされた点として、「DJ / PRODUCTION」切り替えスイッチがあり、DJプレイもしくは楽曲制作に最適な音質バランスに切り替えできるようになりました!
旧モデルDM-40のAmazonの購入者レビューを見ても、7割近くが☆5つとユーザーの満足度も高いようです。
また、サイズアップした上位機種であるDM-50Dも発売されています!
ウーファー(低音を出す部分)のサイズが4インチのDM-40Dに対してDM-50Dは5インチとサイズが若干大きくなっていること。
アップデートされた40Dと同様に、音の歪みを抑え、より力強い音とバランスのとれた音を実現するクラスDアンプと高処理レートの96kHzサンプリングDSPを搭載。
こちらも40Dと同様に「DJモード」「プロダクションモード」とサウンドモードを切り替えるスイッチが付属していること。
またフロント部分にヘッドホン端子が付いているのも、自宅で使うには嬉しい仕様ですね!
もちろん値段を上げればキリが有りませんが、この価格を考えるとDMシリーズはコスパ最高なスピーカーと言えるでしょう!
「今のところサウンドタイプに特別なこだわりがない」「コスパのいい安定したスピーカーが欲しい!」という方は、このDM-40D or 50Dのどちらかを選んで間違いないと思います!
2. スピーカーと言えばJBL!JBL 305P MkII はリスニングにもバッチリ
スピーカーのブランドと言えばJBL!という音楽好きも少なくはないでしょう。
最近はBlueToothスピーカーが非常に人気で、スマホ対応のスピーカーを数多く発売していますね!
そんなJBLの305P MkIIは、今回紹介する中でも低音が最も「キレイに」出るモデルと言えます。
特徴としては中音のバランスもよく、スピーカーのサイズの割に広い空間で鳴っているような印象を受けますね!
最近価格が上がってしまったようですが、このセレクトの中でもバランスの良い音質なのでリスニング用としても気持ちよく聴きたい、という人にはバッチリなスピーカーです!
※こちらもアンプ内蔵型のスピーカーとなっています。
3.DTMにも使いたい!EQが付いたM-Audio製 BX4
DTM向けのオーディオ製品で有名なアメリカのメーカー、M-Audioの製品。
音質としては少し低音が強めで、クリアな音質。こちらもアンプ内臓の製品です。
DJブース向けというよりはDTMでの利用を前提に作られているようなので、そちらにも興味がある人にはピッタリですね!(もちろんDJ用スピーカーとしても全く問題はありません。)
また、好みの音に合わせた音作りができるようにLOW & HIGHのEQが付属。
夜間は低音を抑えて‥なんていう使い方もでそうですね!
3.5インチ、4.5インチ、5インチの3種類が用意されていますが、価格とのバランスを考えるとこの4.5インチ辺りが一番おすすめです。
4. 落ち着いたサウンドとデザインが◎ FOSTEX PM 0.3
こちらはスタジオ用モニターが有名なブランド、FOSTEXのエントリーモデル。
今回紹介する中では、パワフルな低音よりも「聴きやすいサウンド」が売りの、アンプ内蔵スピーカーです。
Amazonのレビューを見ても半分以上が☆5つと非常に高評価されていますね。
「ガンガンにEDMをプレイ!」というよりは「昔の音楽や幅広いジャンルの音楽が好きな人」はこちらがオススメ。
またデザインもシックなので、若い世代よりも年齢が高めな人にもおすすめできるスピーカーと言えるでしょう!
5. 隠れた名品!PreSonus プリソーナス モニタースピーカー Eris E4.5
※こちらはパワードモニターではないので、アンプが別で必要です。
このPreSonus(プリソーナス)も、日本ではあまり聞き慣れないかもしれませんが海外ではプロ向けオーディオ製品として有名なブランドです。
(自分もモニターセレクターは長年PreSonusの製品を使用しています。)
DJや作曲をするには「どれだけ繊細かつ正確に音を聴けるか」というポイントも大切になってきます。
今回紹介した中では「プロ音楽家向け」な製品なので、音楽を繊細な音で聴きたい人や、
DTMで作曲もやりたい・・という人にオススメなスピーカーです!
まとめ - 自分の好みとニーズに合ったスピーカーを選ぼう!
と言うことで、1〜3万円台で買える、コスパ抜群のモニタースピーカーを紹介しました!
ポイントとしてはやはり、自分の音楽の好みに合わせた音質や、インテリアに合ったデザインのスピーカーを選ぶことですね♪
「細かい事は良く分からない・・」というDJ初心者なら、今回紹介した中ではPioneer DJかJBLのスピーカーがオススメです!
また新しいスタジオモニター用のスピーカー製品を機材屋さんでチェックしたら、更新していきます!