rekordbox ver 6.1.1の新機能!rekordboxの中で自分のEDITが作れる、これは便利!
rekordboxのアップデートにより、新しくEDIT機能が使えるようになりました!
このEDIT機能、どういう時に必要かと言うと、曲によってはイントロが短かったり、途中につなぐブレイクがあったら良いのに・・そう思うことは多いですよね!?
それを簡単に解決できてしまう素晴らしい機能がrekordboxのアップデートにより追加されました!
※この機能を使用するにはCREATIVE PLANに契約している必要があります。
使い方は簡単!EDITモードでコピー&ペーストするだけ
しかも使い方が簡単なんです!EDIT機能の使い方をササッと紹介しましょう
1. EDITモードを選択
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あらかじめEDITしたい曲を選んでおいた状態で、まずはrekordbox画面左上のモード選択でEDITを選びます。
2. 使いたいパートをドラッグして選択
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イントロやアウトロなどで使いたいパートを、ドラッグして選択します。
この時にGRIDが設定されているとかなりスムーズに作業ができるので、先にGRIDをきちんと設定しておきましょう!
3. PASTEもしくはINSERTで好きな場所に追加
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コピーしたパートを追加するには、右下のPASTEボタンで貼り付け、もしくはINSERTボタンで挿入します。
これだけでEDITができるので、難しいDAWソフトを使いこなせなくても直感的にパパっと作れるんですね!
またパレットモードと言って、右側にパーツを登録し、そこからどんどん追加する機能も付いています!
4. オーディオファイルとして書き出す
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作ったEDITは、画面上のメニューからオーディオファイルとして書き出します。
「書き出し後コレクションで表示する」にチェックを入れておけばそのトラックが表示されます。
ファイル形式はWAVもしくはM4A。WAVはCDと同じファイル形式で、音質は良いのですがファイルサイズが大きいです。
M4AはAAC 形式で、iTunesなどで使われていた形式ですね。こちらの方が軽くてPCの容量を使わずにすみます。
・・が!しかし!ビットレートが192kbpsまでしか選べないので、クラブでプレイすることを考えるならWAVでの書き出しをオススメします!
5. プロジェクトファイルとして保存もできる
また、EDITの状況をプロジェクトファイルとして保存しておけば、いつでもまた呼び出して作業を再開することも可能です!
サビやイントロの長さを変えたり、工夫次第でかなり凝った展開のオリジナル・エディットなんかも作れそうですね!
DAWを使わず、元の音源データを変更せずにEDITできる!
この機能の何が画期的かと言うと、まずはCUBASEやABLETON LIVEといったDAWソフトを使わずにrekordboxだけでEDITを作れてしまうということ。
そして音源データを非破壊で編集作業を行える、つまり「元の音源データを壊さずにEDITできる」と言うことです!
写真で言うとJPEGではなくRAWで撮影して元のデータを変えずに画像をイジれる、みたいな感覚ですね!
rekordboxの使い方を基礎から知りたい!という方へ
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EDIT機能を使うにはCREATIVE PLANの契約が必要
rekordboxはver.6のアップデートによりクラウド機能などが追加されましたよね。
そして今までは無料のプランでもOKと思っていた人も、この機能を使いたくてCREATIVE PLANを契約するDJも増えそうですね・・!
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