Pioneer DJのショールームは欲しい機材だらけ・・!
日本メーカーとして、世界のクラブ/DJシーンを支えるPioneer DJ。
国内のクラブはもちろん、欧米の名だたるトップクラブや数十万人規模のBIGフェスでも必ずといっていいほどPioneer DJの製品が採用されており、お世辞抜きで「世界のDJシーンはPioneerのDJ製品を抜きに語ることはできない」と言えるでしょう。
そのPioneer DJさんから直々に「MIXFUN!を見てるみなさまへPioneer DJの最新情報を届けて欲しい!」と、本社にお招きいただきました!
本社1階フロアは、このようにPioneer DJ製品のショールームになっていました。
今後が楽しみなDJソフト「rekordbox」やコントローラー「DDJシリーズ」を中心に、様々な新製品に触れたり発売元ならではのお話を伺うことができました!
さて、ショールムのPioneer製品をチェック!!
まずは発売以来、非常に売れ行き好調で人気も高いというDDJ-1000
なんといっても目を引くのが、CDJ-2000NXS2と同じ構造を採用した大きなジョグダイヤル。実際にさわってみたけれどこのジョグの感度がとてもよく、ターンテーブリストのDJがスクラッチしても絶賛されるようです。またこのDDJ-1000本体はミキサー機能も備えており、rekordbox内の4chミックスはもちろん、さらにCDJやマイクを追加で各チャンネルに接続することも可能!
ボタンやフェーダーなどのレイアウトがPioneerのCDJ・DJMシリーズに近く、自宅でこのDDJ-1000を使いフルセットに近い環境で練習して、現場ではCDJを使用・・・というスタイルにもバッチリですね!
価格は14万円ほどと決して安くはないけれど、この機能性や機材クオリティーを考えればコスパ◎だと思いますよ。
うーん、、欲しい。笑
そしてこのMIXFUN!でも紹介しているDDJ-RB。
価格も3万円ジャスト!rekordbox DJのソフトも付属しているので、初心者DJのエントリーモデルとして大ヒット。
自宅で練習していざCDJが設置してあるクラブでプレイすることになっても違和感が少ないと思います。
エントリーモデルながら、この動画のようにエフェクト機能も充実!1台目として十分すぎるスペックですね。
またrekordboxのアップデートにより「チュートリアル機能」が追加され、初めてさわる初心者にも操作方法がわかりやすくなっています。
こちらは後継モデル、DDJ-400が発売されたばかりです!
そしてお次はDJM-S9
スクラッチを多用するターンテーブリストやヒップホップ系のDJから信頼の厚い2ch DJミキサー。
ターンテーブルを使いながらでも、16個のパッドやエフェクトにアクセスしやすいようなレイアウトになっていますね。Redbullの世界大会などでもこのミキサーを使用しているDJをよく見ますね!
DJM-900 Nexusシリーズと同様、本格プロ仕様の世界標準な一台!
そしてプロデューサー / クリエイター系DJが注目したいのが、下の写真 手前のサンプラーTORAIZ SP-16
簡単に言うとこのパッド一つずつにドラムなどの音が入っていて、それをこれ一台で組み合わせてトラックを作るマシン!です。
トラックメイクの機材だとAKAIのサンプラーが有名ですが、これはPioneerらしくよりDJに近い感覚でリアルタイムにシーケンス(トラック内に音を順番に置く枠組み)を走らせながらトラックを組み上げやすいのが特徴。
シンセサイザーの老舗メーカー、Dave Smith Instruments社のフィルターを採用するなど細部までこだわりの仕様。
そして写真奥はモノ・アナログ・シンセサイザーTORAIZ-AS1で、こちらもDave Smith Instruments社はProphet-6(買うと40万円くらいします 笑)のサウンドエンジンを使用した、コンパクトながら本格的なシンセ。
他にも現在開発中の商品のお話も伺いましたが、これはオフレコで‥。笑
これからもお伝えできる最新の情報を、このMIXFUN!で公開していくのでおたのしみに!
最後にPioneer DJ 国内営業グループの新井さんとパシャリ。
世界中で使われているDJソフトやDJ製品の開発自体も、すべて日本にあるこの本社で行われているとのことなので日本人としても嬉しいですね^ ^
Pioneer製品のように、日本人DJとしても世界に羽ばたく人材をMIXFUN!で育成したい‥!
という気持ちを胸に、真夏の横浜をあとにしました。