DJにとっての最難関「曲をうまくつなげない!」を解決する、カットインやロングミックスのコツを伝授!
こんにちは!オンラインDJスクールMIXFUN!のDJ KOMORIです。
「曲のつなぎ方のコツを教えて欲しい!」
「DJの基礎は分かるけど、上手くつなげない!」
そんなDJのために、プロDJのノウハウを動画とテキストでレッスンするページです!
そうです、DJミックスにはBPMを合わせるだけじゃない、数々の「コツ」が存在するのです。
以下の「つなぎ方3つのパターン」についてレッスンします!
目次
1. カットインでつなぐコツ – タイミングが命!
①CUEボタンでリズムキープしてタイミングを取る
②曲がキレイに途切れるポイントを把握しておく
③音量をTRIMで合わせておく
2. ロングミックスでつなぐコツ – 事前の準備でラクに
①つなぐ場所にHOT CUEを打っておく
②確実なテンポ合わせ
③EQで次につなぐ曲のLOWを切っておく
④縦フェーダーを使って音量を調整する
3. エフェクト(ECHO)を使ってつなぐ方法
①エコーのタイミングは1/2拍
②音が途切れてもリズムをカウントしてつなぐ
③音を切るタイミングでつなぎの印象を変える
4. オンラインレッスンを受けてみる
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それでは始めていきましょう!
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1. カットインでつなぐコツ – タイミングが命!
まず最もシンプルで基礎となつなぎ方であり、なおかつ奥も深い「カットイン」から。
「せーの!」でクロスフェーダーを動かすと同時に次の曲を再生し、曲を一瞬で変えてしまうこのカットイン。
実はハウスやEDMのDJの中にはこのカットインが苦手なDJが少なくなくありません。
似たようなBPMの曲しか繋げなくなり、結果的に本人が気づかないうちにDJプレイの幅を狭めてしまっているケースもかなりあるんです!
「カットイン」上達ポイントは以下の3つ!
①CUEボタンでリズムキープしてタイミングを取る
カットインのキモはなんと言っても、タイミング!
最初の内はなかなか、ジャストのタイミングで変えられないと思います。
その解決方法として、リズムをキープして、タイミングを取る方法があります。
CUEボタンで3、4回ほどタイミングを取ると合わせやすいですよ!
②曲がキレイに途切れるポイントを把握しておく
歌やラップのフレーズの途中ではなく、ちょうどサビの切れ目などでスパッ!と曲が切れ変わると気持ちいいですよね!
上の動画では、RAPの終わりでカットインしているのでキレイに聴こえると思います!
各曲でそう言ったポイントを頭に入れておく事も、DJの大切な知恵の一つです
③音量をTRIMで合わせておく
曲の音圧(音の大きさのレベル)は、音源によってまちまちです。
カットインは一瞬で曲を変えるので、急に音が小さく or 大きくならないように、あらかじめ音量を揃えておく必要があります!
ヘッドホンで聴き比べたりメーターで見比べて、TRIMで次の曲の音量を調整しておきましょう!
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2. ロングミックスでつなぐコツ – 事前の準備で楽にする!
「DJのつなぎ」と言えばこれを思い浮かべるでしょう、BPMを合わせて徐々に曲を変えていくロングミックスです!
上達ポイントは以下の4つです!
①つなぐ場所にHOT CUEを打っておく
「ここから次の曲をミックスし始める」というポイントを、HOT CUEで目印を付けておくという事です。
さらに「CUEのE〜Hは曲のサビ」「この色は8小節」という具合にCUEの種類や色分けをしておくとさらに良いです。
「なーんだ、そんな事は初心者の時はやってたよ」というDJも居るでしょう。
しかしこれは、自分がプロになってからもほとんど全ての曲でやっています。
何故かというと、貴重なDJプレイ中の時間に「曲を変えるポイントどこだっけ・・」と思い出す代わりに、フロアの状況を見たりエフェクトをかけたり「もっとクリエイティブな作業」ができるからです。
②確実なテンポ合わせ
しっかりとテンポを合わせる、このポイントは誰もが心掛けているDJの基礎だと思います。
特に最近のDJソフトやCDJは、波形の表示も大きく、SYNC機能もあるので簡単になっていると思います。
しかし!DJを本格的に上達したい人は、波形を見ずに耳で合わせられるようになっておくと良いでしょう!
詳しくは、下の記事を参照してください!
>>ビートマッチ(BPM合わせ)のDJ上達法 – 目で波形を見ずに高音で聴き分ける
③EQで次につなぐ曲のLOWを切っておく
ロングミックスをする時に、2つの曲の低音が重なってしまうと、不快な音になってしまうケースがほとんどです。
最初は上の動画のように、次にプレイする曲の低音を切っておき、フェーダーを上げたところで低音を入れ替えると良いでしょう!
また、上級編としてはしっかりとベースラインやドラムパターンを聞き分けて、低音をタイミングよく変えていくとさらに良いでしょう!
④縦フェーダーを使って音量を調整する
ロングミックスの時は、クロスフェーダーではなく縦フェーダーを使って音量を調整します。
なぜかというと、縦フェーダーの方がそれぞれの曲を滑らかに調整できるからです。
この時にフェーダーカーブの設定がどうなっているか、つまり縦フェーダーの操作でどれくらい急に音量が上がっていくのかをしっかりと確認しておきましょう!
また、カットインの時と同様にTRIMで音量を合わせておくことも忘れずにやっておくとさらにロングミックスがラクになりますよ!
上の動画のオンラインDJレッスンがフルで見れるのはこちら↓
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3. エフェクト(ECHO)を使ってつなぐ
次にエフェクトの中でも最もよく使われる、「ECHO」を使った繋ぎ方について解説します!
タイミングや操作が少し難しくなるけれど、これをマスターするとかなりDJプレイに幅が出るので、ぜひマスターしてくださいね!
上達ポイントは以下の3つです!
①エコーのタイミングは1/2拍
まず「ECHO」というエフェクト機能、これはほとんどのDJソフトやDJミキサーにも付いているベーシックな機能です。
このタイミングを1/2に設定します。これは1拍の1/2の長さでECHOをかけるということです。
ECHOの長さを変えることでニュアンスを変えられますが、最初のうちは、ほとんどの場合は1/2の設定で大丈夫です!笑
②音が途切れてもリズムをカウントしてつなぐ
ECHOをかけて曲を切り替え、次の曲を再生するワケですが、この時のタイミングを適当にやってはいけません。笑
前の曲の音が途切れても、エコーで続いているという前提でタイミングを測って次の曲を再生します!
この動画のように、言葉で口に出して「1・2・3・4・・1!」と数えても良いので、次の1でピッタリ再生するようにしましょう!
③音を切るタイミングでつなぎの印象を変える
これは少し上級テクニックです。
少し早めにECHOをかけて音を切るパターンと、ギリギリでECHOをかけてつなぐパターンをやってみます
どうでしょう、印象が違いますよね?
1つ目のパターンは無音に近い時間が一瞬できるので、「緊張感」が生まれます。
2つ目のパターンは曲が途切れる感じがしないので、「グルーブ感」が生まれます。
この2つのどちらかが良い!というわけではなく、「シチュエーションによって使い分ける」という事が大事なポイント。
EDMのようにBPMの速い音楽は、もっと長い拍数(4〜8拍)の間を空けても時には効果的でしょう!
このようにDJはちょっとしたミックスのニュアンスで、フロアの雰囲気をコントロールする事ができるんですね、DJは奥が深い・・!
という事で「つなぎ方3パターンのコツ」を紹介しました!
自分が20年以上のプロ活動で培ってきたDJのノウハウが、みんなの役に立てば最高です!
4. DJも「オンラインスクール」で独学する時代へ
DJを始めたからには、「上達したい!」「クラブやフェスでDJプレイしたい!」という思いを持つ人がほとんどだと思います。
しかしスポーツやピアノ、ギター等の楽器とはちがって、DJは練習方法が確立されていません。
そのため、DJの基礎を知らないまま自己流で練習している人がほとんどです。
DJを上達しようと思うと、以前はDJスクールに実際に通うのが一般的でした。
しかし・・入会金を含めると10万円〜20万円のレッスン料がほとんど。
また、講師となるDJも副業でDJをやっている様な方が多いといいます。
この日本初の本格オンラインDJスクール 「MIXFUN!」では、動画を中心に初心者でもDJを学べるプログラムを開発しました。
また、講師を務めるのは23年間プロのDJ / プロデューサーとして活動するDJ KOMORIです。
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