rekordbox6 徹底解説!クラウドDJ可!毎月料金は必要?

新しくなったrekordbox 6!サブスクで毎月料金が必要?クラウド可とは?
難しくなった仕組みをプロが優しく解説!

 posted by DJ KOMORI カテゴリー:rekordbox

Pioneer DJのDJソフト「rekordbox」がver 6.0に大幅アップデート
ライブラリのクラウド化やストリーミングサービスを利用できるなど早くもDJの間でざわざわしていますが
パッと聞いただけではイマイチ分かりませんよね・・。

また、一部で誤解されているような
「全員が有料契約をしなくてはいけない」
「旧バージョンのrekordboxが使えなくなる」
といった心配もありません!
オンラインDJスクールMIXFUN!では新しい機能をできるだけ分かりやすく、解説していきます!

自宅でrekordbox DJを初歩から学ぶならこちら

無料プランと2つの有料プランの3つから選べる

まず今回アップデートされたrekordbox 6には無料プラン2つの有料プランがあります。
rekordboxのDVS機能を使うには真ん中の「Coreプラン」
さらに後で述べるクラウド機能など様々な機能をフルで使うには右の「Creative プラン」を契約する必要があります!
これら2つの有料プランは「クラブなどの現場でプレイするDJが対象」と言えるかも知れないですね。
逆に自宅でDDJ-400やDDJ-1000などのコントローラーを使用している人は、無料のプランの機能が使えればとりあえず大丈夫〜という人も少なくないかも!?
Pioneer DJのrekordbox公式ページはこちら

自分の音源ライブラリをクラウドのDropboxにUPできる!

「マルチデバイスでのクラウドDJ体験」
これがなんと言っても大きなアップデートのポイントですね!では「ライブラリーをクラウドにUP」ってどういうことなんでしょうか・・
実用的な部分にポイントをしぼって見ていきましょう!

Dropboxのサービスを使って最大4台のデバイスからアクセス可能!

クラウドストレージサービス「Dropbox」を使用すると、rekordboxからライブラリにある楽曲やプレイリストをアップロードできます!(Dropboxは別途に要アカウント)
これによってiPhoneをCDJにつないでクラウドにある音源をプレイしたり・・と言ったことが可能になるんですね!わー未来!

ただしDropboxの無料アカウントは2GBまでなので、自分の持っているライブラリ全体をアップロードしようとするとDropboxも有料プランに切り替える必要があるでしょう。
個人的には、「PCやデバイスにトラブルが起きたときのバックアップとして、定番曲のみアップロードしておく」といった使い方もありかな〜と考えています。

PCごとにバラバラのリストを、ひとまとめに管理できる!

例えばデスクトップとノートパソコン等、複数あったPCのプレイリストを一括して管理することができます!
ノートPCでHOT CUEを付けたらデスクトップのPCでもそれが反映されるという、いわゆるクラウド型のライブラリになる訳ですね!

DJの出番を待つ間にモバイルからリストを変更できる

クラブなどで自分の出番を待っているあいだに、「おい‥前のDJめっちゃおれのと選曲かぶるじゃん‥」 ってありますよね…
そんな時に!モバイルからササッとリストを更新したり新たにCUEを打って準備をして、いざプレイするときにデバイスでそのリストを開くと更新されている!という訳ですね。
これは現場のDJにとってはかなりありがたい仕組みですねー。

Beatport LINKなどのストリーミングサービスでのDJが可能に!

Beatport LINKやSoundCloud Go+(日本未対応)などのストリーミングサービスの音源を使ってのDJが可能になりました! ストリーミング音源を使ってのDJプレイ、これはかなり期待されている方も多いのでは!?

さて、公式の注意書きを見てみると、、 「ストリーミング音楽配信サービスのトラックには以下の制限がかかります。 * EXPORTモード 利用できません * PERFORMANCEモード 録音機能が使用できません。 キャプチャー機能が使用できません。 サンプラーデッキへロードできません。 プレイリストへの追加ができません。 曲情報の編集はできません。  [演奏履歴]へ反映はされません。 バックアップ機能は適用されません。」 ということで、いろいろと機能が制限される模様。
いまのところはストリーミングサービスの音源「だけ」で現場でDJプレイは少し、難しそうな印象ですね。
音源はちゃんと事前に準備しておきましょう!

表示される波形が「HI、MID、LOWの三色」になった!

rekordbox 6のライブラリに読み込んだ事によって、波形を「HI、MID、LOWの三色」で表示できるようになりました!
これはこの波形に見慣れてくれば、例えば音を聴く前に波形を見てドラムだけのパートやベースの有る無しなどを見分けられると思います

これはrekordboxの[設定]→[表示]→[波形]→[色]→3BANDで変更できます

対応機器ならサブスク契約ナシでもrekordbox 6の機能が使える!

特定のハードウェアを接続することで、サブスクリプションプランに契約していなくてもPERFORMANCEモードの機能が使えるようです!
この仕組みをHardware Unlockと呼ぶそう。なんかカッコいい。。

rekordbox 6のHardware Unlock対象機器はこちら

以下の機種がver. 6 Hardware Unlock対象機器だ!
* DJM-V10
* DDJ-1000 / 800 / 400 / 200
* DDJ-RZX / RZ / RX / RR / RB / WeGO4
* DDJ-XP1/XP2
* XDJ-XZ/RX2/RR
* DJM-750MK2/450/250MK2
* INTERFACE2 (2020年4月時点)
ということで、ここ数年のDDJシリーズやXDJはひと通り対応しているよう。安心した方も多いのでは!?

rekordbox 6をインストールしてアップデート!注意する点は?

rekordboxの動作が重くなる(※ 4/20追記)

rekordbox 5→6にアップデートすることで、ソフト自体の動作が重くなったように感じます。
これは確かな検証データはまだありませんが、複数のDJが言っているので恐らくはそう感じられる人も多いのでは。

rekordbox 5でもすでに動作が重い、というスペックのパソコンの方はアップデートは慎重になった方が良いかも知れませんね!(ちなみに、ver 6にアップデートしたあとにver 5をインストールしてどちらも使うことも可能です。)

HOT CUEやグリッドを設定し直す必要はナシ!でも変換に時間かかるよ〜

rekordboxをアップデートした場合、わざわざHOT CUEなどを付け替える必要はありません。
初回に立ち上げたときに、ライブラリの変換を実行することで、ホットキューやグリッドの情報、プレイリストの情報など ライブラリの全データがrekordbox 6に引き継がれて変換されます。
(または、[ファイル] > [ライブラリ] から [ver. 5以前のライブラリを引き継ぐ] を実行、でもライブラリの変換が可能です)
そのため、かなりの時間、曲数やPCの性能によっては数時間ほどかかるので、時間の有るときにやりましょう!

さらにオンラインでrekordboxを詳しく学ぶならこちら

今までのrekordboxのバージョンは使えなくなるの‥?

rekordbox 5のライセンス販売は終了。でも、使いたい人はそのままでもOK!

例えばDDJ-400などのコントローラーを購入した人はそのままのrekordboxを使い続けることはもちろん大丈夫!
ただし今後、新しい機材との不具合が出る可能性はあります。最初は少し戸惑うかもしれないけど、時間を見つけてなるべくは早めにアップデートしていくことをオススメします!

過去のバージョンのダウンロードなどはPioneerのこちらのPioneer FAQページにて可能です。

以前買った製品で入っていたrekordbox 5のライセンスキーで、そのまま6を使えるの?

公式ページのFAQより、以下に引用します 「rekordbox ver. 5でのみ使用できます。 ver. 5のライセンスキーでrekordbox ver. 6をアクティベートすることはできません。 DJ機器を使ってver. 6の[PERFORMANCE]モードをコントロールするにはサブスクリプションプラン(有料)の契約が必要です。」
ということで・・以前買った製品のver. 5のライセンスのままでは、rekordbox 6を使ってのDJプレイは現状できない、ということのようですね!

rekordbox 5のサブスクリプションを解約したい

こちらも公式ページのFAQより引用しておきます。
『rekordbox.comでlog inし、[My page] > [ライセンス確認] を選んでください。 アクティベートしたサブスクリプションのライセンスキーには[解約]ボタンがありますので、このボタンを押すことで解約することができます。』
もう必要なくなったという人は忘れずに解約しておきましょう!

rekordbox 5と6でライブラリが別物になる、ということは・・

アップデートされたため、5を含めた以前のバージョンと6では「ライブラリが別物」になります。
例えば今までのrekordbox 5ライブラリを開いて、CUEポイントやプレイリストを更新しても、rekordbox 6には自動的には反映されません
こういった大幅なバージョンアップが行われると「おれは前のバージョンが好きだ!」と言ってかたくなに変えない人もいますが、結局はこのrekordbox 6にアップデートしないことには新しい機能や機材を使うことはできません。
もちろん時間があるときで大丈夫なので、早めのアップデートをオススメします!

その他にもこんなところがアップデート!

ぶっ壊れたファイルを勝手に探してくれる!

以前は音楽ファイルのタグが壊れると手動でリンクし直さないといけなかったのですが、これが6では自動で再リンクされるようになりました!
これでプレイしようとしたファイルが迷子になった、なんてことが無くなりそうですね。

まとめ! ライブラリのクラウド化が大きなポイント。ソフトがいきなり有料化された訳ではない

・・ということで、大きく進化したrekordbox 6の機能をざっくりですがまとめてみました!
最初の情報で戸惑ってしまったDJの方も、なんとなくイメージできたのでは?!
とりあえず、前のバージョンのrekordboxが使えなくなるわけではないし、無理やり有料化されたわけでもありません。
全員がすぐにアップデートする必要は無いかも知れないけど、現場で活躍するDJは有料のCREATIVE PLANに契約しているとかなり便利そうですね!
これからも新しい情報が入り次第、このオンラインDJスクールMIXFUN!で更新していきますね!