DJとしてステップアップするために大切な5つのこと 第1回

プロのDJを目指す人 必見!DJとして成功するために大切な5つの要素 第1回

DJとしてステップアップしてプロになるには、DJのテクニック以外にも様々なセンスや能力が必要です。
しかし実際はどの能力を磨いて行けば良いのか、どうやったらプロのDJになれるのか‥なかなかイメージが沸かないですよね
それもそのはず、「この試験に通って資格を取ればプロになれるよ!」という決まった道がDJには無いんです。
そこで今回から全6回に分けてステップアップするための5つのポイントをお伝えしたいと思います!
この記事を読めば自分にピッタリのプロになるための道が見つかる、かも知れません。

さてDJとしてステップアップするには、大きく分けて次の5つの要素(能力)が必要だと自分は考えます

この中でどれか一つだけ飛び抜けていればいいという訳ではなく、その人の個性に合わせていくつかの項目でレベルアップして行けば良いと思います。
逆に言えば、この中の5つ全てを満たす必要はありません。

さて、一つずつ見ていきましょう!

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DJテクニック

当たり前のことですが、DJが下手なままではDJとしてステップアップできません
ロングミックスができない、カットインのリズムが外れる、曲ごとのボリュームがバラバラ‥。
こういった基礎が出来ていないと、例え満員のお客さんを目の前にヒット曲をかけても盛り上げることはできないでしょう。
なぜなら、DJのブッキングを担当するのは、耳の肥えたオーガナイザーやクラブ関係者、もしくはクラブでレジデントを務めるDJなどです。
一般のお客さんがスキルの差に気づかないとしても、基本的なテクニックすらできないDJが好まれないのは当然ですよね。

高度なスキルは絶対条件ではない!?

しかし、誤解を恐れずに言ってしまえば、「ある程度のDJスキルさえしっかりと身に着けておけば、必ずしも高度なテクニックが必要なわけではない」とも言えます。
もちろん高度なDJスキルがあればプラスになるけど、高度なテクニックは「絶対に必要な条件ではない」ということです。
それは次の項目を読んでもらえば分かるでしょう。

現場でのDJプレイ

DJテクニックと現場でのDJプレイはちがうの?と聞かれれば、その答えはYESです。
現場で必要となるのは、フロアを読むセンス、客層を見分ける目、様々なジャンルの知識、トレンドを捉えるアンテナ、展開を考える発想力‥言葉にするのは難しいですが、どれもクラブDJとして欠かせない「内面的な」能力です。
海外を見ても、DJパフォーマンスの大会で優勝したDJがBIGクラブでレジデントDJとして活躍しているかというと、残念ながらそうではありません。
また、よほど有名で無い限り、全く知り合いじゃないDJを呼ぼうというケースが少ないのは当然です。
つまりDJのブッキングを得るためには、どこかで誰かと繋がっているコネクションを作る能力が大切ですね。

全てのイベントはチームプレイ

そして、DJブースに立つ時は一人でも、全てのDJイベントや音楽フェスは「チームプレイ」です。
時にチームプレイヤーとして引き立て役となり、時に個性を発揮するエースプレイヤーになったり周りを引っ張るリーダーとしての能力が重要になってきます。
逆に、例えDJプレイが良くても自分勝手な振る舞いばかりだったり、酔っ払ってトラブルを起こすようなタイプのDJは当然ながらプレイの機会が減っていきます。
「この人と一緒にパーティーをしたい」と思われるような人間性が少なからず求められるわけですね。
だって人間だもの(^o^)

プロデュースワーク/楽曲制作

数年前のEDMシーンの盛り上がりもあって、ヒット曲を作ることは成功するのに欠かせない要素だと思っている人も少なくはないのでは!?
その答えは、YESであり、NOでもあります。

この要素は、5つの中でも特に音楽センスが物を言う要素であり、また一から作ったオリジナルの楽曲でヒットを飛ばすには長く険しい道が予想されます。
努力したからといって誰もがトップレベルになれる訳ではない‥そういった意味では最もハードルの高い道とも言えますね。
実際に世界的に活躍する有名なDJは、ほぼ例外なく自身のヒット曲を持っています。

決まったキャリアの道はない

しかし楽曲制作をはじめるまでのプロセスはDJによってバラバラで、例えば「クラブDJとして活躍しているから楽曲制作をはじめた」というパターンもあれば、「プロデュースワークで有名になったからクラブDJをはじめた」という逆のパターンも少なくありません。
そう、DJのキャリアに正解は無いんです。
(この辺りは次の連載で掘り下げて行きたいと思います)
さらに、世界の大都市にあるクラブ(日本も含めて)でレジデントとして活躍するDJは、必ずしもプロデュースワークを行っているわけではありません。
そのようなレジデントDJだけを目指すのであれば、楽曲制作はさほど重要視しなくても良いかも知れませんね。

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音楽セレクト / DJミックス制作

DJには、ラジオ番組やアパレルブランド、ショップ、ホテルなどの音楽セレクトを担当したり、MIX CDを制作したりオンラインのDJ MIXを公開したりといった、ミュージック・セレクターとしてのプロフェッショナルなセンスも当然求められます。
この分野でDJとして活躍するには、常に新しい情報へアンテナを張り続けていたり、過去の音楽に関する膨大な知識が必要になります。
盛り上げるためのクラブ・ミュージックだけではなく、生活の様々なシチュエーションの中での音楽の役割を考えるセンスが必要です。
また、自分の感覚で好きな音楽を聴くだけではなく、「このシーンでこの音楽を聴いた時に人はどう想うのか」という想像力も大切です。
考え方によっては、この要素が最も知識や経験を要するかも知れないですね。

ビジネスセンスも必要

また今の時代はApple MusicやSpotifyなどのサブスクサービスで、音源自体は何百万曲でも手軽にいつでも誰でも聴けるようになりました。
そこで必要になってくるのは、音楽の知識だけではなくマーケティングやブランディングなど、音楽以外のビジネスセンスでしょう。
そういった意味では、音楽好きでなおかつ勉強熱心な人は特に向いていると思います!
どの様な仕事内容があるかは、今後の連載で詳しく取り上げます!

セルフブランディング / セルフプロモーション

セルフブランディングとは自分をブランドの様に際立たせること、 そしてセルフプロモーションは字面のとおり自分のことを自らプロモーションすることです。
SNSが生活に欠かせなくなった現代、DJのみならずとも特に重要視されている要素ですよね!
自分を際立たせるやり方はその人それぞれで、プロのカメラマンを起用して写真を撮ったり、ファッションで目立ったり、海外のクラブや観光地を回ったり、有名人と写真を撮ってフォロワーを増やす人もいます。
もちろん、音楽面でどういったジャンルに特化するかなども、DJの重要なブランディングの一つと言えるでしょう。

「自分らしく」の大切さと難しさ

しかし!目立てば良いという訳では無いのがまた難しいところ。
セレブじゃないのにセレブのフリをしても長くは続かないし、某有名Youtuberみたいに奇抜な行動でバズを作っても、DJの仕事が入ってくる訳ではありません。
最終的には「自分らしく」いることが、とてもとても大切です。
さらに難しいのが「自分らしくいる」ことと 「ありのままの自分を常にさらけ出す」のも、また別の話ですよね。
SNSを頻繁に更新したいからと言って、仕事のグチをこぼしたり、ダラダラと私生活をたれ流してはDJとしてのブランディングとしてプラスになるはずはありません。
SNSをプラスに変えるには、周りの人に興味を持ってもらえる情報を上手くアウトプットしたり、他人が喜んだり共感してくれるコンテンツを発信する‥こういったセンスを磨き続ける必要があります。
また、とにかくSNSのフォロワー数を増やせば良いということでもありません。

何事もバランスが大切ですね!

まとめ

初回ということで5つの要素をざっくりと紹介しましたが、どうでしょうか?
「自分はこれが得意そうだ!」
逆に 「これは自分には向かないなあ‥」 そう思った要素がみなさんの中にそれぞれあったと思います。
もちろん完全な五角形のように全てにおいて高いレベルになれればベストだけど、どれか一つや二つ欠けていてもプロのDJとして成功することはもちろん可能でしょう。

もしかしたら、このうち最低でも2つに秀でていれば活躍することは可能かもしれません。
例えば「DJテクニック」と「現場でのDJプレイ」のレベルが高ければ、クラブDJとして充分に活躍できるでしょう。
また「プロデュースワーク」と「セルフプロモーション」に秀でていれば、DJビジネスで成功することも可能です(あまり推奨はしませんが‥笑)

得意なことはどんどん伸ばせばいいし、苦手なことは無理のないように頑張ったり、 仲間にフォローしてもらうという発想もとても大切です。
さて、次回からは一つずつ詳しく分析していきたいと思います!

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